内容
三河の大林家に、赤部の首を持ち帰る。
だが、居心地の悪い勘助は
大林家と縁を切り、両親の墓のある駿河へ向かう。
そこで、兄山本貞久と再会する。
兄は、甲斐に通じている福島(くしま)越前守に仕えていた。
そのことを知った勘助は、
親戚の今川家重臣庵原に打ち明け、駿府にとどまる。
ある日、勘助は襲われる。
その中に兄が。。。。。
お話は良くできている。
兄弟と言うことを基本にして、
昔の勘助兄弟の剣術試合。
変化して優しくなったと思っていた兄により、
結局は、襲われるという。
一方、勝千代(後の信玄)もまた
信虎の前での剣術稽古で、弟 次郎(後の信繁)と試合。
そして、負けてしまう。
同じような境遇の勘助と勝千代。
その上、序盤では大林の実子に出会うという
そこでの赤部の首を巡る『大林父の対応』と
信虎の勝千代への態度。
実子かどうかと言う、これから先の伏線だろう。
ホントに『お話』は良くできている。
でも、
ほんのちょっぴりのダラダラ感がある。
それは
赤部の死体の見聞をする勝千代シーン。
と
大林の赤部首の対応シーン。
正直、コレは必要かどうかはわからない。
あとで、ミツと勝千代にネタがあるなら伏線だろう。
もういちど書くが、ホントに『お話』は良くできている。
信虎の勝千代への態度という伏線も含めて。
だが、私の場合
深読みしてるから、納得(^。^)
なのであって、
実際コレ普通の視聴者が見たら、
何のためにやっているのか、全く意味不明だろう(-.-#)b
話を細切れにするのではなく、
もうすこし繋げて『分かり易く』した方が良かっただろう。
ホント、細切れ状態だよね(^_^;
アナウンサーのナレーションを入れるなどしてね。。
盛り上げにしたって。。。そうだ。。。
だって、この第2話でこの話だ!!
『難しいって思ったヒト』が、確実に多数発生したことだろう。
そのための穴埋めは、
ココ数回のウチに、特に信虎の決着までに
ナントカ、ナレーションでカバーして欲しいものです。
私は、満足だけどね。
だって、ミツがラスト『あの姿』だもの
そうそう、1つだけ今回良くやったなぁと思ったこと。
人物名の『フリガナ』!!
コレまでの感想
第1話