内容
とあるデパートで、爆破火災事件が発生する。
その中から出てきたひとりの男が出てくる。
悪党妖怪の総大将 ぬらりひょん
あの後を追うように逃げてくる女性 ひとみもろとも
最後の爆破をしようとするぬらりひょんだったが、
駆けつけた鬼太郎に阻止される
ひとみのことが少し気になった鬼太郎は、
退院する姿を見守っていると、
そこに現れたのは、ねずみ男。
誘拐される、ひとみ。
鬼太郎は、あわてて追いかけるが
それこそが、ぬらりひょんの策だった。。。。
ココまで追い詰められた鬼太郎って
本当に初めてじゃないかな。
一番のスゴサは、
ぬらりひょんの鬼太郎に関する分析を言葉にしたこと。
鬼太郎が強い理由。
1.鬼太郎の祖先、幽霊族の霊力が詰まったちゃんちゃんこ
2.鬼太郎の肉体に宿る強い生命力と、様々な能力
3.仲間の妖怪、人間たちとの強いつながり
全てを封じれば勝てると。
そして、
ワナにはめた鬼太郎の行く手には、
蟹坊主により強い攻撃で追い詰め、
離れたところで、
旧鼠により、肉体に猛毒攻撃!!
再戦のために、休んでいるところに
百々目鬼登場で、
裏切り、そして、ちゃんちゃんこ強奪。
肉体的に完全に弱った状態、
命のちゃんちゃんこがなく、
そして、信じていた人間に裏切られ
精神的ダメージ。
コンクリ詰めです!
ココまでテンポ良くやられる鬼太郎も、
おもしろいですね。
最後の最後は
ちょっと悲しい結末ですが、
敵、味方の妖怪がハッキリ表現され、
結構面白い感じでした。
まぁ、ぬらりひょんは逃げちゃいましたけどね。
蛇骨ばばあ
朱の盤
を含めて、敵の姿がハッキリさせたのは
コレからのことを考えれば、良いことでしょうね。
ただ、
ぬらりひょんの話ばかりだと、
鬼太郎の独特の話、人間の闇。っていう感じの話が
つぶれちゃうのが不安ですけどね(^_^;
それにしても
砂かけ婆『生気が完全になくなっとる、もうどうにもならん
って言った時は、本気で驚きました。
これまでの感想
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