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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
江戸への旅立つ日が決まった篤姫 そこで、家中の主だった面々を城に招き宴が開かれることに。 その中には、実父・忠剛、実母・お幸、忠冬、忠敬。。。 そして、、尚五郎も。だが皆、形式的なあいさつのみ。 幾島から直前に注意されてはいても、ついに涙を。。。。 数日後、斉彬のはからいで、 家族との最後の別れの時が設けられるのだった。 そして、旅立ちの日の朝。 『別れ』ですね。 とはいっても 『さらば桜島』は。。。。ちょっとね。 だって、、 今までもずっとでしたが、 『薩摩』という言葉を出すことはあっても 『桜島』は、、、、かなり少ない。 たしかに、映っているシーンをたくさんありましたけどね。 それはさておき。 今回は、家族との別れ、尚五郎ら友人との別れ ですね。 そこに『身分』というモノをハッキリさせながら、 幾島をポイントで出し、 全体を引き締めた感じだ。 篤姫『忠剛殿。お幸殿 忠冬殿、忠敬殿 お心ありがたく頂戴つかまつりまする 実の家族とは言え、身分は、 『そうしなければならない』。 現状での悲しさ、つらさだけでなく、 これからのことも含めて表現したと言って良いだろう。 まぁ、それだけでは この手のドラマは成立しませんので『殿のはからい』 篤姫『私は、どこにいようとも、父上様、母上様のお子にございまする お幸『もう雲の上のお方 あなたがなんと思おうとも、あなたは磨かれ 変わられました。 さぞかし苦労したのでしょう 江戸に行ってもあなたらしさだけは忘れずに 元気でいてくれれば、他に申すことはありませぬ 見ていて楽しいだけでなく、 悲しさ、切なさ、そして面白さ(忠敬限定) 家族との良い感じの別れだったと思います。 そのあとの、出発の日の 今和泉家の家の前。。。は。 別の意味での緊張感もあり、 次の盛り上げのための、1つのステップですね。 そして、。 そのあとの桜島の見える場所。。。は、 仕方ありませんよね。 この手のドラマですから。 でも 身分だけでなく、西郷、大久保の気持ちも分かり これもまた良い感じの別れだったと思います。 最後の幾島への言葉も 『薩摩を思うて泣くのは、これが最後じゃ 決意ですね。。。 と、、 『別れシーン三昧』でした。 特にあれこれいう感じでもなく こんなトコロでしょう。 ある程度感動もしているし、満足と言えば満足。 ただ これからの展開を考えれば、 よっぽどのことがない限り、 篤姫の楽しい笑顔は、最後かもしれませんね。 これから先は、一本道の『茨の道』でしょうから。 わたし的に 1つおもしろかったのは 篤姫の前に、みんな勢揃いの部分。 忠剛、お幸、忠敬、尚五郎 この4人の表情が、皆違いましたよね。 それぞれの立場での『気持ち』を最も表現した部分でしょう。 2度見しての追記 ほとんど同じような印象ですね。 1つ気になったのは、 これで篤姫は薩摩に登場することはなくなるわけです。 で、、、京都、江戸。 それぞれにあれこれあるだろうが、 ココで、大きな疑問。 薩摩キャラの内、これから先登場させる人物は どれだけいるのだろうか?? きっと『うわさ話』とかで聞くというパターンなのだろうが、 だからといって、薩摩のことをやらないわけにもいかないわけだ。 『事件』もたくさん発生するしね。 となると、、、 これからが、バランスが大変と言うことですね。 どれだけ、篤姫を出して、そして出さずに表現していくか。 ホントに、正念場を迎えたと言うべきでしょうね。 これまでの感想 第11回 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.23 20:57:56
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