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カテゴリ:アニメ特撮系の感想
最近は、あまりこういうこと書かなくなりましたが。
どうも気になって仕方ないので。 追記では長すぎるので別枠です。 わたし的な『キバ』に対する考え方。 スーパーなどで売っている 『玩具つき菓子』というモノがあります。 簡単に言えば、お菓子を売るために『オマケ』をつけた商品。 しかし、『オマケ』とは名ばかりで、実際は 『菓子』の方がオマケとなり、『玩具』がメインとなっている。 もちろん、箱などを見れば分かるように 『菓子事業部』『菓子メーカー』などが製造、販売しているため 当然メインは、『菓子』なのである。 さて、ナゼこんな事を書いたのか? それは『仮面ライダーキバ』が、『玩具つき菓子』に酷似しているためである。 『メイン』=『現在』=『渡、仮面ライダーキバ』 『オマケ』=『過去』=『音也たち。。。』 ということを、一応、表向きには出している。 が、、、、 視聴者にとっては、『過去』が面白く感じるモノであり、 『制作の本来の目的』が、『過去』にあるのは言うまでもない。 そうなのである。『現在のライダーこそがオマケ』となっているのだ。 そのため、基本的な演出なども違っている。 たとえば 音也、、、ゆりを守るため 次狼、、、ゆりへの目的。と一族の仇 ゆり、、、母の仇 過去の登場人物には『戦う目的』が存在する。 渡。。。。そこにファンガイアが居るため。 名護。。。キバのことをのぞくと、ファンガイアがいるため 恵。。。。ファンガイアがいるため(いまのところ) これら、現在の登場人物は、嶋と同じなのだ。 それは『ファンガイア撲滅』だけである。 言ってみれば、『害虫駆除』だ。 現実に考えてみても、そこにゴキブリがいるから駆除するのであり 駆除自体が目的なのである。 どうだろうか? こんな基本的な部分でも、過去の方が『ドラマ』が存在するのだ。 そんな『戦う目的』の違いは、 見ている方にとっても、『オモシロ味』の違いとなるのは当然なのである。 では、いったい何が目的なのだろうか? もしも『過去』がメインと考えれば、 その行き着く先は、1つしかない 『仮面ライダーキバ』の誕生である。 そして、1つのカタチが未来である『現在』である。 そう考えれば、『過去』『現在』の描き方の違いは納得出来るのだ。 が、メインで『過去』をやってしまうと、 終盤まで『キバが出てこない』という事態に陥る。 その苦肉の策が、『現在』であると思われる。 きっとこれは、数年前に挑戦した『ライダー作りの物語』=『響鬼』 その再挑戦であると、私は考えている。 結果。 ココまでの『過去』は、ドラマを描き ココまでの『現在』は、キバキャラの宣伝CM そんな状態だった。。。 だから私の感想も、ほとんど過去しかなかった。 CMだもん。。。 が、、 ココ数回、現在にドラマを描きはじめた。 ナゼ、私が『変化』を感じたのか? それは、渡本人の関係者が、被害者となっていることである。 たったこれだけのことで、物語は盛り上がるのだ。 なぜならそこに『渡の気持ち』が、反映されるためである。 本来、それこそが『正義』であり『正義の味方』なのだ。 だから、ほんの少しだが、現在にもオモシロ味を感じ始めている。 ただわたし的には、いまだに、 行ったり来たりのグチャグチャは、不満である。 本来のメイン視聴者である子供達には、 絶対に意味不明な物語ですから! しかし、それを乗り越えたところに、 メインの過去ドラマが詳細に描かれ、リンクする現在が描かれれば 多少なりとも満足になるのだ。 それは『どの時代であっても、正義が正義であると言うこと』 もちろんこれからの展開次第では、 とんでもないことになるかも知れない。 その不安はある。 でも、1つの挑戦として、 よっぽどの物でない限り冷静に見ていこうと思っている。 もちろん、CMは無視。 ちなみに。。。。 今回の現在で言っていたように『キバを受け継ぎしモノ』 これが実現するならば、 渡キバが登場しないお話があっても良いと、思っています。 当然それは『別のキバ』である。 それに関連して、チェックメイト・フォーも 1人くらい過去で終わっていても良いと。。。 そこまでの『英断』が出来たとき、ホントの評価が決まるときだと思います。
最終更新日
2008年05月13日 00時27分44秒
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