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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
スミレを認められない校長が切り札を切った。 それは、フランシスコ・ビオラ三世という、 校長が操る、スミレそっくりの操り人形だった。 だが、同じクラスに入っても、 クラスメートからは、まったく認められないビオラ・校長 ナゼ違うのか???どこが違うのか??? 必死に訴えかけ、スミレから話を聞いても どうしても納得出来ない校長。 そんなとき、足をすべらせ校舎の屋上から落ちかけたとき、 スミレの手が伸びて助けようとする。 が、、、人形の手が耐えられるわけもなく。。切れ。 次にオヤジの手が伸び助け上げるのだった。 しかし、その時。。。スミレが屋上から落ちていってしまう。 次の瞬間。オヤジが柵を乗り越え。。。。。 私としたことが。 このドラマで、感動してしまうとは!!! シュールな面白さの中に、 そこにある『奇跡』 ラストのオチも含めて、 四谷スミレに『命』を強く感じてしまったのは言うまでもない。 きっと、、、こう言うことなのだ。 このドラマと偶然出会ってしまったと言うこと。 それは 『66億1000万分の1の奇跡』と同じ 『奇跡の出会い』だったのかも知れません。 私が最も感じ入ったのは。 眠くなってきた。。。と言うスミレが、涙を流しながら言ったセリフ。 『超不服~ 笑ってよ。 集まった3人の女子生徒は、 涙を流しながら、笑顔を作る。。。 基本的に『ベタ』な、涙ものの展開なのですが このドラマの凄いところは 『超不服』という言葉を使用し『笑い』を求めている部分なのだ。 スミレという存在の『意味』がココにある。 みんなに笑顔を振りまき、 楽しさ、そして友情の奇跡を感じながら 『笑顔』を求めてきたスミレ。 だからこそ、 その瞬間であっても、『笑顔』が大事なのである。 決めたテーマを最後までキッチリと描き込んだ印象である。 本当に、すばらしいことだ。 だからといって、そんなシリアスな場面だけではない ビオラvsスミレ の対決があったり、そのほかの日常でオモシロがあったりと。 このドラマ『特有のオモシロ』は、健在なのだ。 その中に盛り込まれた、メッセージ性。 かなり良くできたドラマであッたと思います。 1年後。。。 四谷スミレ17歳 アキラ『グレードアップして返って来やがった! 髪の毛が伸びているなんて、、、、シュールなオチです。 ほんと、最後の最後まで、スゴイドラマでした。 わたし的には、 今期のドラマで3本の指に入ったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月30日 00時48分02秒
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