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カテゴリ:ドラマ系の感想
『唄を土産に里帰り!』 内容 道後をあとにした老公(里見浩太朗)一行は、松山から船に乗り博多へ。 博多に着いた早々、千次郎(香田晋)という男と出会う。 いい店を知っていると、みんなで騒いでいたが、、、 為替が山野辺兵庫から届かない一行は、無銭飲食状態に。。。 でも千次郎は、唄を売って旅をしていると言いだし、 その唄のスゴサで、店は大繁盛!! そして、為替が届き、万事無事収まる。 そんな中、千次郎は、頼み事があると言い出すのだった。 10年ほど前まで、博多織の職人をしていた千次郎。 親方の娘・お鶴(森奈みはる)に想いを寄せていたが、 同じく修行をしていた栄吉(佐藤亮太)と付き合っていたと知り旅に出たという。 そこで、江戸で大旦那となって帰ってきたと見栄を張りたいから、 一緒に、芝居をして欲しいと一行に近づいてきた目的だったのだ。 しかたなく、助さん(原田龍二)格さん(合田雅吏)たちとともに、 昔世話になった『波野屋』を訪ねると、、小さかった店は今は大店。 お鶴と思い出話に花を咲かせ、その幸せな姿を見て満足した千次郎は、 再会後すぐに旅立ってしまうのだった。 しかし、残った老公達は、主人となっている栄吉が、 粗悪品を献上しようとしたとして捕まっていると聞く。。 そのうえ、今のままでは打ち首となると言う。 急ぎ、そのことを千次郎に知らせ、、、、老公達は動き出す。 すべては、街を牛耳る物産問屋・梅田屋甚兵衛(睦五郎)と 家老・西岡軍太夫(堀田眞三)の、罠だった。 西岡は、お鶴に側女となればと強要するのだが。。。。。。 敬称略 今回は、博多 今回もシンプルにまとめてきましたね。 ふと、帰郷した男が、昔の友人たちに会いに行くと 陰謀に巻き込まれ、打ち首寸前!! 男は、命がけで悪に立ち向かう!!! っていう感じですね 基本的にこれくらいの方が、分かり易くて良いですよね。 細かいネタで、回りくどいことをするよりも 主人公の周りで発生する事件を 必死に解決しようとして、全て解決。 完全に、ベタである。 正直なところ。 ここ最近ならば、昔のことを出し過ぎて 友情を強めすぎるんですよね。。。 でも、そこは、結構軽め。 そのうえ、香田晋さんということで、歌三昧にするかと思いきや 実際に利用したのは、一瞬だけ。 どちらかというと、キャラクターが強調されている。 そのため、 全体的に、ゲストによるバランスの崩れを起こすことなく、 良い感じのまとまりになっています。 最終的に、キャラを活かした一件落着というのも 面白さを引き立てている印象である。 その一方で、助さん、格さんのキャラの違い。 そして、早月のこともしっかり。 殺陣部分でも、弥七を上手く使うなど、 一行のバランスもかなりいい感じです。 ベタだけど、これくらいの人情と痛快さ。 当然、悪の表現もあり。。。 面白かったと思います。 僅かですが。。。友情も、もう少し欲しかったですけどね。特にラストは、、 まいいや、 次回は、伊万里 ってか、、山野辺兵庫、、登場しますね!!! これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.01 20:56:31
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