|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『撮るか、救うか』
内容 UNHCRに就職した工藤里佳(吹石一恵) その後、、、様々なことがあったあと、 エドワード・ウェイン(クリス・ペブラー)と結婚し26日後 任地であるスーダンへと旅だったエド。 と同時に、神谷(片平なぎさ)の部下の広報官となった里佳。 神谷の仕事っぷりに驚きながらの毎日。 そんななか、友人の白石惠利子(篠原ともえ)栗田尚美(平岩紙)に言われ、 エドが帰ってきた時のためのやすらぎの場“ホーム”作りをしはじめる。 そして、、、、ついに、 1年に一度の帰宅。。。エドが帰ってきた。 大喜びの里佳であったが、エドとの関係は、、ぎこちない。。。 でも、、、数日とはいえ、 帰国の旅に、ホームとしての記憶、思い出作りに励む2人。 が。あるとき。帰国したことを里佳に告げなかったエドは、遂に爆発する。 里佳がエドとホーム作りをしているつもりだったのだが、 そこにある里佳との幸せな“ホーム”と、 “現場”との状況のギャップに苦しんでいたのだった。 そして、、、告げる。。 “フィールドに行かないか?” その言葉に戸惑う里佳。。。それは、自分の仕事なのか??? それから、、、徐々に、2人の間に出来た溝が広がっていき。。。。 そんなとき、神谷から励まされ、1つのことを問われる。 “苦しんでいる難民を目の前にしたとき、何をすべきか” 敬称略 苦言三昧なので。。。覚悟が必要かも。 このドラマ、何を描きたいのかが、サッパリ分かりませんが。 ホントに、とんでもなく、展開が早いです!! 前回で、一気に就活就職恋に結婚と、、、そんな状態なのに。 今回は、 結婚後、すれちがい夫婦を延々と描いています。 それも、ドラマ中の時間経過では、、30分ほどで、2~3年経過!! 驚くべきは、 主人公とパートナー、、その2人以外が、ほとんど登場しません!! 確かに、 1つの関係の『変化』を描いたりするのは、 その方が分かり易いし、その方法は理解できるのであるが、 なら、、、 “UNHCR”じゃなくても、できることじゃ???? と、普通に感じてしまいます。 国連難民高等弁務官事務所 難民は、どこに行った??? そして、、 写真を撮るべきなのか、命を救うべきなのか その命題は、どこに行った??? これもまた、普通に感じてしまったことである。 結局。夫婦関係を描いているのだが、 主人公の気持ちが、難民にではなく、エドにしか向いていないという演出。 そこにこそ、ドラマを曖昧にして オモシロ味を無くしている原因があるのではないのだろうか?? エドとの人間関係は理解できますが、 “たった5回しかないドラマ”に、、そのネタは必要だったのか??? 離婚しちゃうのに??? それじゃ、、、前回、今回、、、時間の無駄遣いじゃないのだろうか?? テーマ自体が悪くないだけに、 “5回”と言う事をもう少し意識したドラマが見たいモノである。 最後にはまとめているんだけどね。。。 それ、、、今回、前回、ほとんど関係ないですよね(苦笑) もうちょっと、決め撃ちしていろいろな問題出せばいいのに。。。。 ま、、撮るか、救うか。。。里佳か、エドか、、なんでしょうけどね。 分かり難すぎるもん! そんな状態で、生きるか死ぬかの、 単純なお涙頂戴物にしようなんて。。。。。 これまでの感想 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.06 18:52:56
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|