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2010年11月08日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『衝撃の告白』

内容
マリア(北乃きい)への肝臓移植のドナーが決まりはじめた、ある日のこと、
彼女のある言動に引っ掛かりを覚える主治医の神谷(松田翔太)
マリアによると兄・健吾(竹野内豊)の婚約者は、美奈子(板谷由夏)だという。
だが、ドナーは、、、梨沙(上戸彩)

どうしても気になった神谷は、健吾を訪ね、不安を口にする。
婚約していた人と別れ、直後、新しい婚約者。。。タイミングが良すぎると。。。
だが健吾は、梨沙がドナーとなることを認識し受け入れてくれたと神谷に伝える。

その日の昼過ぎ、梨沙を呼び出した神谷は、疑問をぶつけるが、
“大切な人が困っているから、助けたい。そう思っている”
と、、、梨沙は神谷に答えるのだった。

一方で健吾と母・和子(原田美枝子)は、マリアにどう伝えるべきか悩んでいた。

そのころ梨沙は、偶然出会ったマリアを健吾の妹とは知らず、つきあい始め、
徐々に仲よくなっていた。
そこに偶然、見舞いに来た兄・・・健吾が現れる。
何とか誤魔化し、病室を去っていく梨沙。

家に帰り。。。。その日の夜。
謝る梨沙に、、、“ありがとう”と伝える健吾。

そんななか、沖縄の海の中には消えない流れ星があると、梨沙に伝える健吾。
すると梨沙は、連れて行って欲しいと。。。冗談で言うが、
逆に、全てが終わったらと健吾は話し、ふたりは笑顔になっていく。

やがて、健吾は、マリアの外泊許可をもらい。。。。。


敬称略



今回は、ついに、、、マリアへの告白。。。である。


内容としては、マリアと梨沙の偶然の出会いを演出するなど、
まさに、ドラマ的な展開ではあるのだが、
“劇的すぎる”のは、確かであるが、それはドラマだと思い無視。


逆に、微妙な距離感。いや、絶妙と言うべきでしょうね。

一番は、
偶然の出会いで会話をすることで、梨沙がマリアを介して健吾を知るという部分。
なかなか、良い雰囲気と、流れだったと思います。

対比から生まれる、
自分のような家族ではなく、健吾の家族は。。。。というのも、良い部分ですね。


そんな中、描かれる。。。ふたりのちょっとした時間。
1つは、スーパーの買い物。。。もう一つは、流れ星の話から、新婚旅行。
見えない壁があった健吾と梨沙。
その2人に、、、間違いなく、、何かが生まれつつある部分なのでしょう。


緊張感のあるやりとりや、絶妙なセリフ。
そして、良い感じの距離感。
その中に描かれる、2つの家族。

その家族があるからこそ生まれる“感情”

“あの家族には近づくな”
“梨沙は僕の妻です”

そして
“梨沙。帰ろう。。。一緒に”

歪な関係が、、、、もしかしたら、同情が。。。と言う部分も含め、
悪くはない流れだったと思います。



それにしてもまぁ。。。
2つの家族を描き、微妙な恋バナを描き
メインの移植の部分を描く。。。。と

ほんと、たくさんのことを描き込んでいますが、
流れがある程度スムーズであり、
キッチリとした対比や、感情の描き込みがあるから、

良い雰囲気に見えるのでしょうね。
無理があっても、無理を感じにくい。。。という。。。。

よく描いている、、、描き込めていると思います。



念のため書いておきますが、
ドラマとして、感服している、、、に近い私。
が。。。ネタとしては、あまり好きじゃないんですよね(苦笑)
私がよく使う言葉“反則”に、、近いですからね。あざとい部分もあるし。
それでも、良くできている、納得のドラマだと思います


これまでの感想

第3話 第2話 第1話 







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最終更新日  2010年11月09日 00時22分04秒
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