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カテゴリ:ドラマ系の感想
『父と子の罠!祇園の夜の殺人二重偽証!!
内容 ある夜のこと。高原副部長(蟹江敬三)と成増(寺島進)は、焼き肉店にいた。 事件発生で成増が出て行ったため、ひとり、、、帰って行く高原。 が。。。その帰り道、上着をひったくられてしまうのだった。 上着には、、、、検事バッジが!! そのころ、現場に駆けつけた成増。すでに池内(益岡徹)がいた。 被害者は、バーテンの上野民生(宮都?次)。 だれかと争って階段から落ち頭を打ち。。。。亡くなったようだった。 翌朝、あや(名取裕子)に検事バッジの紛失を怒られる高原。 とそこに、、上着を見つけたと言う女性(小沢真珠)が訪ねてくる。 ジョギング中、堀川公園のベンチで見つけたと言う。 確認をしている間に、名前も告げず姿を消す女性。 ただ、あやは、妙な違和感を覚えていた。女性の胸にキラキラ光るラメ!? これから出勤する。。。OLなのに!? 数日後、あやのもとに上野を傷害致死に至らしめたという 被疑者・深沢実(笹木俊志)が送致されてくる。 客どおしのトラブルの仲裁に入った上野。それに怒って。。ということだったが、 深沢は、犯行を否認する。 常磐津の師匠のもとにいたというアリバイを主張。 が、一方で成増の調べで、キャバ嬢と話をしていたという目撃情報もあった。 同じ頃、昼食に出かけていた高原は、先日の女性に再会する 幼稚園の先生をしていると女性は、草村楓を名乗り、 知人に弁護士の卵がいるという話を始め、誰か紹介して欲しいと頼み込んでくる。 そのことを、高原から聞いたあやは、何かオカシイと指摘。 先日も、ラメがあったと! すると成増の聞き込みで、深沢と会話していたのが草村楓と判明する。 聞き込みへと向かう、あやと成増。 幼稚園の先生といっていたのは嘘だと分かる。 そして、深沢が常連客であると証言するが、あっていないと断言する楓。 だが楓を見たという占い師に聞くと、 楓が、男物の上着を持っていたことまで分かってくる。 それは、高原の上着の可能性があった。 事件の容疑者の重要な目撃者の可能性もあり、 あやと、高原は、楓のもとへ聞き込みへと行くのだが、 占い師の見間違いだと譲らない楓。 そのうえ、弁護士の卵というコトも含めて全て嘘と、 客をつかむために接触したと話し始めるのだった。 だが、どれだけ調べても、そんな人物はいない。 何もかも、嘘なのでは?無関係なのでは? 高原、成増らは考えはじめるのだが、ただ、あやは違った。 高原副部長に語った弁護士の卵のイメージ。 あまりにもディテールが細かすぎる。。。本当にいる!!と。 そんななか、楓が、暴力団員・黒田春樹(外川貴博)に連れ去られ。。。。 現場には、楓が大切にしていた『卵』が!? そしてついに、外山保(石母田史朗)という男が浮かび上がるが。。。。。。。 敬称略 まさか高原副部長の息子・・・荻原 名前だけでも、再登場するとは!! 俳優さんが登場しないのは、少し残念ではあるが、 ココ数回、なんとなく描いて来た高原の背景らしきモノを、 なんとなく補足しているカタチになっていますね。 ま。。。それはさておき。 ドラマは、高原部長がひったくりに! そんなコトから物語は、始まる。 翌朝、上着を持ってくる謎の女性。 その後、キャバ嬢だと判明するが、 女性の言葉が引っかかるあや。。。。 って感じだ。 結果的に、複雑な恋心のため、 傷害致死事件が立件できない! そんな状態ですが。 『京都地検の女』らしい。。。といえば、そういう物語ですね。 ただ物語としては、目撃者捜しをやっていただけですが、 そこに煮え切らない弁護士の卵と、高原の息子を絡めるなど 悪くはない『親子の物語』になっていたと思います。 なんといっても、高原副部長が格好いい! “人を知り、己を知る。 法にたずさわる者は、誰よりも己を律しなければならない 秋の冷たい霜のように、夏の厳しい日差しのように 秋霜烈日 その象徴として、このバッジがあるんだ。 心の奥底にある真実の声に耳を貸すことの出来ない者に、 弁護士なんか務まらん。 弁護士バッジの意味を知っているか 公正、平等の天秤 その天秤の周りにある花びらは、ひまわり 正義と自由を現すひまわり。 どんな場所で育とうとも、 常に太陽を目指しているひまわり。 キミに、そのひまわりの心があるか。 おかげで、あやが。。。。あまり目立たない物語に。。。。 こう言うのも良いかな。 にしても、事件を解決したというより、、、まったく違う雰囲気でしたね。 これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.26 18:05:31
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