|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
め以子(杏)と希子(高畑充希)が、 大五(原田泰造)イク(財前直見)の作ったおせちを 正蔵(近藤正臣)に届けた帰り道、め以子は産気づいてしまう。 何とか無事に西門家へとたどり着いため以子は、 正蔵に託された手紙を悠太郎(東出昌大)に手渡し。。。。 正蔵の気持ちを知った悠太郎は、家を駆け出して行き。。。 敬称略 どうしても“食”を絡めたいのも分かるし、面白味のつもりなのだろうが、 あまりに強引すぎて。。。。。。不自然きわまりない。 残念ながら、皆で食べる蕎麦のシーン以外、 ハッキリ言って、どうだって良い。 まあ。。。そのシーンにしても、 不自然に、ワザワザ妙なフラグを立てているわけなのだが(苦笑) これを言っちゃオシマイですが。 テーマとされる“食”を、 特にオモシロ味として扱っているわけでもなく。 なんらかのこだわりを持って、 物語に組み込んで描いているわけでも無いんだから、 そこまで無理して描く必要無いと思います。 例えば、 前述の蕎麦だけでなく、 今回なんて、 自慢気におせちについて主人公が語っているが、 このおせち。。。。基本的に、め以子が作ったモノではない。 そのうえ今作の描き方からすると、 基本的に、東京出身の室井の受け売りでアリ 市場に行って、いろいろな店の主人から聞いた話でも無い。 もちろん、詳細を考えると、台所にいたので、作っていないとは言いませんし。 とりあえず、ふくについては聞いていたので、聞いていないとは言いません。 でも、これで、作っている、聞いていると言われても 納得出来ないのは、言うまでもありません 実際、ここ数日の主人公の行動を考えると、 重箱に詰めていることしか印象に残っていませんしね! あとは、子どもを産んだだけ。 むしろ、希子とめ以子の弟・照生のほうが、 “何かを作っていた印象”が残っている。 こんなので、話をされても ドラマとして不自然と言うだけで無く、 鼻につく主人公の言動に対して、不快感しか感じられない。 まあ、不自然でも、不快感があっても、 主人公を目立たせたいのも分からなくもないですがね。 そう 何かをして空回りだとか、 別のことをしていたりとか。。。 そういう“なんらかの行動”をしていたなら好意的に見ることが出来るが さすがに、“何もしていない”という印象が強い中で、 こういうことをされてもね。。。。。 結局、 正蔵のこと。 卯野家の面々のこと。 おせち料理のこと。 め以子の出産。 正蔵と悠太郎のこと。 、、、、あと。。。何があったっけ。。。。 と、そんな感じで、ネタ、情報を盛り込みすぎていることが、 ドラマとしてのオモシロ味を生み出せていない原因なのである。 こんなの、やろうと思えば、1つだけでも 十分、一週間描くことが出来る。 描けば良いってモノではない。 これだけ描けば、それぞれのネタが薄っぺらになるのは当たり前である。 だから深みも何も無い。オモシロ味も生まれるわけがないのだ。 かろうじて、散漫な印象を受けないのは、 薄っぺらすぎて、それぞれの印象が薄すぎるから(苦笑) 少しでも印象に残っていると、散漫な印象を受けるモノ。 まさに、不幸中の幸いである。 まあ、それだけ印象に残らないと、 ドラマとして、繋がりも何も無いのだから、 1話くらい飛ばしても、どうってコト無いし。 見なくても良いと言うことに繋がって行くワケなんですけどね。 それが、本当に良いんだか、どうだか。。。。。 今回の感じというか、今作の今回のこだわりから考えると “笑う門には福来たる”。。。。ということなのだろう。 そうなのだ。 ほんとに、笑わせて、楽しませてくれていれば、 “笑う西門家に、ふく来たる” だったでしょうに。 この不快感の中で、笑え、楽しめってのは、“ふく”ならぬ“こく(酷)”だよ。 ほんと。 BSで朝イチ放送の直後に放送された《キッチンがゆく》が、空しいよね。 きっと、ワザとやってるんだろうけど(笑) TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/b538a856569779c9804cc3f6fbe96913 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月28日 08時12分29秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|