内容
蝶形骨を狙う事件の犯人を捜し始めた櫻子(観月ありさ)は、
近藤(細田善彦)に調べてもらい、それが“間宮優”だと知る。
現在は、青葉英世(林泰文)だった。
そのころ正太郎(藤ヶ谷太輔)は、
設楽(柴俊夫)が入院する大学病院のある研究室を訪ねていた。
敬称略
大人の事情が、どうとか。。。ってのは、横に置いておくが。
原作は未読でも、今作のネタには、
それなりのオモシロ味があるのは、伝わってくる。
が、問題は、
それを、面白く見せることが出来ていないことなのだ。
だから、魅せられない。
実際、今回の案件1つとっても、
いままでの話。。。それも初回から、
いろいろな形で盛りこまれていたことなのだ。
それは、理解している。
でも、毎回の話の流れなども含めて、
その盛りこみ方が、かなり強引で。。。そして中途半端。
こうなると、全く興味を抱けていない状態で最終章そして最終回に突入だ。
かなり致命的なことを行ってしまっていたのである。
仮に、今回の案件を、無駄を省いて、ネタフリも辞めて、
2話くらいに集中して収めていれば、意外と面白かった可能性がある。
ま、見せ方次第なのですが。
結果的に、今回の案件など、
迷宮入り事件、難事件の謎解きをしていると言う印象より、
無駄に引き延ばしているだけの印象になってしまっている(苦笑)
俳優が。。。。という部分だけが、一人歩きしてしまった今作。
正直なところ。
たとえ、“裏”が強敵であったとしても、
もし、本気で作るつもりがあれば、もう少し楽しめた作品になったと思いますよ。
せめて、散漫さを無くして、主人公に集中。
そして主人公たちに魅力を感じさせていれば、全く違っただろうに。
たとえ、変人であっても、魅力ってのはあると思いますよ。
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最終更新日
2017年06月25日 21時53分41秒
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