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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
患者の死亡で訴えられた財前(岡田准一)だったが、 有利な証言などにより、財前は勝利した。 控訴審を控え、財前は、根回しを続けていた。 一方、控訴審のため、証人探しをする関口(斎藤工)弁護士。 しかし、財前の根回しで、見つからず。苦戦していた。 そして控訴審が始まる。 敬称略 脚本は、羽原大介さん、本村拓哉さん、小円真さん 監督は、鶴橋康夫さん う~~~ん。。。。 描こうとしているコトは理解するし、まあ、らしい部分もあるんだけど。 でも、本題は、そこなのだろうか? 例えば、今作が描こうとしているのは、ひとりの男の“栄光と没落” ただ、それを描くだけなのだ。 今作。。。描いていないわけでは無いが。 描いたと断言出来るほどでも無く。。。。。 問題があるのは、主人公が、どういうキャラか?が、ハッキリしないことだ。 もちろん、脳内補完して、好意的に見れば、。。。。確かに描いている。 でも、描いているコトが多すぎるのは、ともかく。 例えば、その描写が、主人公サイドなら、主人公以外の描写が多いこと。 これでは、主人公が、ある意味、埋没してしまうのは、言うまでも無い。 だから、ハッキリしないのだ。 同時に、本来、描くべき、比較対象。。。ライバルを、 もっと、際立てて描いていれば、良いモノを。。。。それも中途半端。 そういう状態で、この終盤に突入してしまったのだ。 そら、盛り上がるモノも、盛り上がらないワケである。 こういう表現も、どうかと思うのだが。 悪人は、それをシッカリ描かなければ、悪人に見えず。 善人も、しかり。。。なのである。 一部を切り取れば、描いているだろう。 でも、必要無いことまで描いているモノだから、どうしても中途半端。 見せ場が見せ場にならない。ドラマがドラマにならない。 そういうことなのである。 それが、人を見せるということ。ドラマの基本中の基本だ。 もちろん、完全に善悪に分かれるわけではないので、 バランスは重要でしょうけど。 それでも、他との“差”は、必ず描かなければ、意味は無いのである。 それにしても。。。これ。。90~120超という放送時間が、 一番の問題だったかもね。 1時間ならば、たとえ、構成が同じでも、 必ず、盛り上げるポイントは、存在するし。 その盛り上げのための、キャラ描写は、シッカリされるモノだし。 1時間毎の方が、盛り上がったかもね。 無駄な部分だって、気にならなくなった可能性もあるしね。 きっと。数字的には、成功だと言い張るんだろうけど。 コスパを考えれば。。。。。 それこそ、通常枠の番組を流した方が、 数字は、間違いなく上回るわけで。。。。。 。。。ただの金の無駄遣いじゃ? TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5243.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月26日 23時52分05秒
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