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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
2020年 宮本亜希子(綾瀬はるか)は、亡き夫・良一にうり二つの 岩城良治(竹野内豊)と出会う。 だが、亜希子が再建した企業を乗っ取ったハゲタカファンドの企業のオーナー。 ゴルディック元社長の山本勘九郎(武田鉄矢)に事情を伝えるしかなかった。 そんななか、亜希子とみゆき(上白石萌歌)は、 良一と暮らしていたマンションへと引っ越すことに。 一方で、みゆきの発案で、亜希子とみゆきは、 麦田(佐藤健)に“ベーカリー麦田”の移動販売を提案する。 桜向日葵(吉川愛)黒田大樹(井ノ脇海)や、 麦田の父・誠(宇梶剛士)下山和子(麻生祐未)らの協力を得て、 移動販売は大好評。売り上げは倍増。 だが、そんな“ベーカリー麦田”に目をつけた良治は、 大手の白百合製パンとの合併を画策を始め、麦田に急接近。 麦田は説得されてしまっていたが、亜希子は猛反対する。 敬称略 脚本、森下佳子さん 脚本協力、杉村希世子さん 演出、平川雄一朗さん 2年前の“SP”の続き。。。ですね。 まぁ、“昨今の事情”から、 マスクをしていないことに、違和感を抱いてしまうと言う。 妙な状態ではあるのだが(笑) それはそれ。 今作は、“ドラマ”ですし。 これで、良いでしょう。 好感が持てるのは、“前作”から時間を埋めるための描写をしてきたこと。 かなり良心的である。 ただし。。。それは。。。ファン向け。。。かな。 本当の意味で良心的であるならば、 現在の亜希子が、何をしているか? そして、良治との出会いは、何だったのか? そのうえ、タイトル。。。“義母と娘”そして良一。 そのあたりの関係性は??・ もちろん、麦田たちとの関係性も。 そういう基本設定を描写すべきだったでしょう。 そう。 今作は、“連ドラ”の“続き”としては、正解だと思いますが。 初見では、理解しがたい状態である。 。。。ある程度は、理解出来なくも無いだろうけど。 ちょっと、ハードルが高いかな。。。。 それこそ、 今回の“SP”を見ていて感じるのは、 同局の“日曜劇場”が大好きな。。。“企業モノ”の印象である。 そこに、“恋バナ”を混ぜた感じ。 個人的には、“続き”を見ることが出来て、納得しているし。 “連ドラ”の1つのエピソードとしては、間違っていないと思います。 しかし、タイトルを考えると、 “義母と娘”の関係性の描写が少なすぎて、 。。。。ほんとに、これで良いのか??? そんな気持ちが強いです。 確かに、前作までに、ふたりの関係に決着。。。。ってのも分かっているけどね。 なんていうか、 視聴者に丸投げしすぎている感じかな。 “連ドラ”からも、3年以上経過。“SP”からも2年経過。 正月に放送する“SP”としては、これで良いのか? コレ見て。。。“企業モノ”または“恋バナ”だと思うんじゃ無いだろうか? 特に“恋バナ”だったら、 もうちょっと麦田を前に出すべきだろうけど。。。。(苦笑) 全般的に、設定への理解と、“続き”だという認識があれば、面白いんだけどね。 でも、さすがにね。。。。スッキリしないです。 そもそも。。。時間が長すぎる。 それも、不必要な紆余曲折。 言ってみれば、堂々巡りの描写が多すぎで、話が伝わりづらい状態。 もう少し、こういう、一般的に分かりにくい話は、シンプルにすべき。 もちろん、、、これはこれで、“企業モノ”としては悪くは無いですが。 だからといって、面白いかどうかは別の話。 今作には、ここまでのモノは必要ないと思います。 どうしても、時間が...っていうなら。 話をシンプルにして、 “これまでの経緯”を“回想”を混ぜて、水増しすれば良かっただけの話だ。 そう、よくある手法。 今作のような感じにするなら、そういう“普通”で、良かったと思います。 面白くないとは言いませんが。 ファンからすれば、取っ付きにくい内容で。 初見の人にすれば、分かり難い設定。 これ、どのあたりを狙ったんだろう????? 理解不能である。 。。。 これなら、どこかの“特別編”のように。 総集編のほうが、良かったんじゃ? 再放送を見てしまったから、そんな風に感じてしまった。 それは、それで、見ない可能性が高いけど。 。。。。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7088.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月03日 00時06分31秒
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