内容
山の中の河川敷で、男性の遺体が発見された。
被害者の大倉(弓削智久)は、友人らと山中での避難体験に参加していたという。
防災グッズだけで3日間過ごすという試みだった。
防災アドバイザーの徳永(前野朋哉)や、参加した被害者の同級生たちから
マリコ(沢口靖子)土門(内藤剛志)が話を聞くと。。。。
敬称略
脚本、松本美弥子さん
監督、柏木宏紀さん
ここのところ、いつもとは違うパターンだった今作。
今回は、いつも通りですね。
まぁ、良いのかどうかは、よく分かりませんが。
シリーズのファンなら、これくらいが、ちょうど良いと思うかもしれません。
とはいえ。
ある種のリニューアルを図っている今作なので。
“これで良いのか?”という疑問はあるんだけどね。
そもそも、今シリーズって。
今回のようなベタな展開でも、許容出来るのは。
“目新しい要素”を混ぜ込むことが多いから。。。なんだよね。
だから、
同じようなネタ、事件であっても、
シリーズを経ると、全く違う解決方法だったりして、
印象が違うのだ。
前回、前々回のエピソードなんて、まさに。。。である。
もちろん、奇を衒うような要素もあるけど。
でも、それが《科捜研の女》ではないのかな?
今回だって、
特に悪いわけでは無いし。“らしさ”もあるので悪い印象は無い。
ただ。。。正直。。。物足りない。
そういうこと
ま。。。そこが今シリーズの難しい部分なんだけどね。