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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
同僚たちに認められた岳(高橋文哉)だが、海(志尊淳)からは。 蹴散らすライバルはいると告げられる。 そんななか海から、高級ホテルのパーティー料理の監修の話が発表される。 ただしデザートは、布袋(細田善彦)が担当し。 他のコースはコンペを行うと言うことだった。 勝者は、フルコースをまとめ上げるという。 布袋以外は、自身の名を売るため、コンペへ向け動き始めるが。 争いが嫌いな岳は、コンペの辞退を考えていた。 敬称略 脚本、渡辺雄介さん 演出、大内舞子さん 「なんで、裸なんですか」 だよねぇ。。。。(笑) そこはともかく。 今回は、布袋を絡めたエピソードですね。 まぁ、こういうのは“連ドラ”では、よくあることだからいいだろう。 そこよりも、良かったのは、岳の見せ方。 先ずは、賄いで、試行錯誤が伝わるようなセリフを使ったこと。 それも数字、数式を盛り込んで。 そのあとも、岳の試行錯誤を描くだけで無く、数学的な見せ方も盛り込んだ。 やはり主人公なので、他との違いを描くのは大切。 今回は、ハッキリと才能を描いた。 もう一つ良かったのは、海の見せ方。 当たり前のことだが、他とは違うことをセリフ、見せ方、演技でハッキリさせた。 もちろんキーパーソンなので、当たり前だ。 そのうえ、海のおかげで、料理の味は分からなくても、 画面からその良し悪しが伝わってきた。 当然、“主人公ふたり”をシッカリと見せて魅せたので。 今回のエピソードで。。。蘭菜、布袋が際立つのは言うまでもない。 お見事でした。 さて、今回も、最後は今日の弁護士モノ2つ。 先ずは、先の方。 どうも今作は、メインの話をないがしろにしがち。 初回からの悪いクセだ。これが小ネタと思われるような部分や、 見せ方に関する部分で無駄を盛り込んでいるなら、まだしも。 今作の場合。新たなストーリーのようなモノを盛り込んでくる。 おかげで、描いているハズの本編をぶっ壊す。で迷走だ。 たとえ原作があったとしても、先ずは本編を真面目に描け。 無駄な演出に、無駄な内容って。本編を壊しているどころでは無いです。 そして後の方。 明らかに調整が入っている今作。ま、それは良いだろう。 途中でイレギュラーな事態もあったし。 ただね。今回の中盤だ。明らかにバディが消滅している。 ちょっとした編集で、違和感なかっただろうに。 あとは、かなり褒めちぎって良いくらいの内容、演出だ。 俳優たちも上手くかみ合っているし。調整が上手くいっている。 前回も書いたが、このレベルで初めから作っていれば、 結果は全く違ったと思いますよ。制作、俳優、視聴者、三方よしである。 かなり細かいことを書かせてもらえば。 気になったことが、1つ。 それは、今作らしい見せ方、演出が、消滅気味なこと。 確かに、ムロツヨシさん。。。序盤、凄いんだけどね。ほんとすごい。 でも、そこは、前回のような“らしさ”が欲しかったかな。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8377.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月24日 22時53分40秒
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