内容
茨田りつ子(菊地凛子)の紹介で、大野晶子(木野花)というお手伝いさんが、
スズ子(趣里)の家にやって来る。
その後、タナケン(生瀬勝久)との映画の試写会へ、
スズ子が、いつものように、娘を連れて向かおうとしたところ。。。
敬称略
作、櫻井剛さん
先ずは、良かった部分。
それなりに、娘を心配する姿が描かれたこと。
子守歌。。。が、盛り込まれたこと。
映画の結末、タナケンとの関係が試写会で描かれたこと。
明るい音楽で締めくくったのも、良い感じだ。
まぁ、相変わらず“室内風景の数珠つなぎ”であるが、
多少は、屋外や、玄関および家への出入り風景が盛り込まれているから、
まだマシなほうだろう。
全体的に引きの画も多いし。周りが見えるのも、
数珠つなぎの違和感を緩和させているしね。
“世界”が見えます。
“週”の物語としてみれば、良い締めくくりには、
なっていたと思います。
ただし。どうしても、違和感を覚えるのは、
記者による騒ぎが、完全に消滅していることだ。
そこまで描く必要があるのか?
そもそも、盛り込む必要性があるのか?
と
感じるくらい異様なほど強調していたし。
その裏には“大人の事情”のニオイがするレベルの強調だったのに。
せめて、メディア、媒体が、記者の媒体とは違っても、
映画のヒットなどを、ラストに盛り込むべきだったのでは無いのか?
そういう結末を盛り込む必要性があるくらい、
記者のネタは強調されて、描かれていた。。。ってコトである。
散らかしたんだから、片付けましょうよ。
それが、“回収”ってものです(笑)
だから、先日も書いたんだよね。
記者の騒動を盛り込まなくても、
スズ子と茨田りつ子だけで、物語が作ることが出来ると。
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