内容
池尻さん(木野花)の真意を、少し理解した辺見(岸井ゆきの)
一方、久美(泉ピン子)は、自身の考えが夫を苦しめているのではと、
広野(松山ケンイチ)に打ち明ける。すると。。。
そんななか赤根(内田慈)が辺見たち同僚に、思わぬことを伝える。
敬称略
脚本、安達奈緒子さん
演出、笠浦友愛さん
きっと、今作は、描き方こそに意味が有るのだ。
本来、この手のドラマは、お涙頂戴になりがち。
でも今作は、そこまでは描かない。微妙な距離、距離感が存在する。
そう。主人公と患者たちの距離。それこそが日常。
だから、淡々とした印象はあるが、ドラマとしては成立する。
その微妙な距離感こそが、今作の魅力であり。
お涙頂戴になりがちな作品を、社会派ドラマ、ヒューマンドラマに昇華している。
当然、それがリアリティに繋がっているのは、言うまでも無い。
とはいえ。
見ていると。ほんと、息苦しくなるんだけどね。
最後に、個人的には。。。。なのですが。
ドラマとしては、“次”を見たい気持ちはあるけど。
正直、息苦しい気持ちもあって、悩むところ。
このあたりは、《透明なゆりかご》とは違うところかな。
と言っても。原作を大幅に変えるのも、どうかと思うし。
ドラマが良くても、次が。。。。ってのは、別の話だろうね。やはり。
いや、もしかしたら、原作から、上手くピックアップすれば。。。。。