内容
記憶喪失で職場に復帰したモノの、職場に我慢出来なくなり。
まこと(生見愛瑠)は、仕事を辞めてしまう。
早速仕事を探し始めるも、自分自身がわからないため、自己PRが難しく。
公太郎(瀬戸康史)からは“好きなことを仕事に”とアドバイスされても、
その好きなことさえ、まことは分からなかった。
朝日(神尾楓珠)や板垣律(宮世琉弥)からもアドバイスされるが。。。。
敬称略
脚本、吉澤智子さん
演出、松木彩さん
前回は、記憶喪失によるキャラ変で、
いろいろなコトが起きていたので、
奇妙な面白味はあったのだが。
今回は、小ネタで使っているモノの、基本“恋バナ”。
記憶喪失は、ともかく。
キャラ変、、、いや、、、、キャラ自体も、どうでも良い状態だ。
ドラマとして、ある意味、致命的なのは。
“ドラマ”の“芯”である主人公がキャラ、目的が不明なことだ。
そのため、際立つのは、妙な恋バナだけ。
せめて、自分探しをするならすれば良いだろうに。
きっと、それだけで“物語”になるハズだ。
なのに。。。なぜか、そこを横に置いているのが今作だ。
何を見れば良いのか、分からなくなっている。
何を描くか?を、絞り込んだ方が良いよ。
主人公以外が動きすぎるから、主人公の物語に感じられないだけで無く。
面白味も失われているのだと思います。
最近の同枠の迷走が、今作にも伝染しているね。
そろそろ、枠の立て直しを考えた方が良いのでは?
SNSを含めた、いろいろな手を使った話題作りをしたところで、
ドラマの質や評判が、上がるわけじゃ無いだろうに。