昼はかなわでカキ料理、夜は懐かしのホームズパスタ
昼は銀座でお客さんと早めの昼食。むとう(中央区銀座6-4-16 03-3571-0723)で鯛茶漬けでもと思ったらまだ開いてなくて(ランチやめちゃったの?)、時間もなかったので東芝ビルのB2Fへ。広島カキの銀座かなわ(中央区銀座5-2-1東芝ビルB2F 03-3572-2325)で季節御飯 1,310円 を食す。全般的に味が濃い。また、刺身はイマイチのレベルではあるものの、カキフライはちょっと衣が重めだが衣が重めとはいえジューシーに仕上がっている。カキの炊き込みご飯も味が濃い目だが美味しい。映画「笑の大学」が今日で終わってしまうのを知って、何とか最終上映に間に合うように渋谷パルコのシネクイントへ。この芝居版が上演されたのは96年だが、チケットが手に入らず、生では観る事が出来なくてテレビ放映されたものを観たことをおぼえている。芝居はテレビで観ると魅力が半減するのが常なのだが、西村雅彦と近藤芳正のうまさと脚本の完成度の高さ故、テレビを通じてでさえ引き込まれた。最終日になって映画の出来を言ってもはじまらないのだが、稲垣吾郎も思ったよりは頑張っていた。西村さんの印象が強すぎてかあるいは台詞回しそのものが西村さんっぽいのか特に前半は役所広司の後ろに西村さんの影が背後霊のようにチラついて感じたが、後半は役所らしさでどんどん引き込んでいけるところはさすが。三谷幸喜は連ドラではだれて3回目くらいからつまらなくなるが、2時間位のものは本当に面白い。渋谷ではあまり食べるところがないので、懐かしのホームズパスタ(渋谷区宇田川町13-16国際ビル3F 03-3464-8482)へ。Closedの札がかかっていたのだけど、10時までには食べ終わるからと入れてもらう。ディチェコの山盛りスープパスタはの味は変わらず美味しい。大学生の頃よく来ていたと記憶していたのに店の人はオープンしたのが88年だという。88年だと大学を卒業した年なんだけどなあ。店もみんな変わってしまい残っているのはこの店くらいかもしれない(といってもホームズパスタも1度改装しているけど)。さくらやがABCに変わったとか、ここは牛丼の扇屋だったとか、ここはアービーズだったとか、ここはなんだったっけ?などと話しながらセンター街をぬけて帰った。