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テーマ:読み聞かせ(296)
カテゴリ:乗り物
いよいよやってきましたという感じ。ゼロ君に図鑑の季節ですよ。ここ数日、のりもの図鑑にうっとりでございます。相変わらず1ページめからは見ず、自分の好きなページだけためつすがめつ。ここのところテレビで何度か「みんなの童謡」(みんなのうた、の別バージョン)で新幹線の唄を聞く(ゼロ的にはむしろ見る。ていうかあの唄の正式タイトルなんでしたっけ? 作詞・山中恒の文字にびっくりして確認しそびれてます。あの唄、そうだったんだ…)機会があったので、主に新幹線ページに釘付け。
01年発行の本で幼稚園売りしかしてない学研の「スーパーワイドずかん」(あ、だから楽天リンクは貼れません)。全12巻で紙面も見やすく、説明は年中さん向けくらいのレベルで、情報が精選されてます。結構思い切りよく捨てるとこは捨てていて、でも事典であるという一線は守っている感じが良いです。キイが年長のときに、毎月購入してました。だから12巻なわけだけど、キイは「むし」ナンは「どうぶつ」しか自分では見てないかもしれない。私も亭主殿も事典大好きっ子だったんで、その辺はちょっともどかしい。わかんないことがあったら事典か辞書をとりあえず見てみる!を日々子どもらの前で夫婦で実践してるんだけどなあ。子どもらに質問されても、とりあえず調べさせるとかさ。こんなんだから、ポプラディアも購入せずに様子見で止まっちゃってるのです。学校の調べ学習では使ってるみたいだけど…。索引と目次はちゃんと使えるように仕込んではいます。せっかく夜が長くなってきたことだし、夜の親子トランプタイムを時には事典で遊ぼうタイムに替えるかな…。 さて新幹線のページは700系と九州のつばめちゃんがメインで、我が愛する0系くんは割愛(01年はまだまだしっかり活躍中だったのに)、亭主殿偏愛の500系はパッとしない写真が小さく載ってるだけ、というちょい残念な画面なのですが、ブルーナの影響で黄色が大好きなゼロはドクターイエローにご満足いただいているようで。特急ページでゆふいんの森がしっかり載ってることに私はひと安心。鉄子ではないけれど、身内に旧国鉄関係者が複数いたせいで、肌のレベルで鉄道には親近感がありますのです。自家用車がなかったせいもあって家族での移動は短距離も長距離も鉄道にお世話になりっぱなしだったしね。3段の寝台車、とか船員さんの寝床みたいで楽しかったな。 よく、この手の図鑑や事典をどう「読む」のかと聞かれますが、読んでやるより読んでもらうくらいの気持ちでいいと思います。どれが好きか、どれがかっこいいか、チビさんに教えてもらうの。言葉を扱えない1歳児でも、もう好き嫌いはあるし、それを教えてもくれます。好みと言えばゼロはその日着たい服のコーディネートも自分でしますよ。キイはそんなことしなかったので、こういうのは女の子脳のなせるワザ?と思ってましたが個人の趣味なんですね。男女2人ずつ産んだおかげでいろいろ観察できて楽しい。 好き嫌い以外にも、「これ知ってるー!」を言いたくて仕方ないのが小さい子。のりもの、とかどうぶつ、とか、身近なものはそのための素材として資料をどんどん与えてやるとお互いに楽しめます。世界はこんなに驚きに満ちているんだってこと、知らせてやりたいし、こちらも改めて教わって。生きてるって、ときどきすごく素敵なんだって、心の根っこにインストールしてやれたらというのが親の思いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.08 01:11:04
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