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銀の裏地

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絵本の紹介と読み聞かせのヒント満載(?)育児録
幼児から高校生の4児の母、内職編集者でブックトーカー。子どもと本をつなぐ活動を市内各所で展開中。
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2011.03.06
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カテゴリ:学校
 キイの部活サッカーは実際にはバスケと二本立てで、2月に入る前には部活行きたくない病を克服できそうだったキイなのに、利き手の突き指が変に長引いて、結局2月はサッカーしか参加しなかったのであった。2月はバスケの市民大会(年間でいちばん大きいの)があるためバスケ主体のスケジュールが組まれていて、だからキイは徐行運転、三分の一くらいの出席率。サッカーに引き続きバスケがある日は早退していた。なんだよキイ帰んのかよーと寂しがられても振りきって帰るあたりがクールと勘違いされてるのも親としては腹立たしく、試合くらい応援に行けよなと蹴飛ばしてやったのだが、私が引率係ではなかったことも手伝って、2月のバスケは完全に休みきったキイであった。
 昨日は6年生の追い出し会とでもいうべき親子スポーツ大会。男子は午前にバスケ、午後にサッカーの試合をVS 父母&コーチの混合チームと戦った。親は夜には納会もあるというトリプルヘッダーおまけに私は新6年ということで運営側、へとへとを通り越してへろへろになった一日だった。
 キイは何食わぬ顔で「もう出られる」とバスケから全開。ポジション取りがうまいのでさしたる運動量ではないのに難なく試合の流れに入り込む。いわゆる試合勘が特に鈍るということのない子なのだ。動体視力がいいらしいので1歩早くボールのほうへ行けるらしい。片足のスプリット・ステップを使っているわけではないのだけれど。もっとも練習不足のためドリブルはもたもたしているしパスにも切れはない。それでももう少し走り込んで運動量が豊富になると神出鬼没と勘違いしてもらえるプレイヤーになれるかも。いやもちろん地道な技術練習もきちんとしてね。
 キイの父は土曜はお仕事、OGで出場資格のあるリンは学年末試験が終わった解放感でだらりとしたいばかりにゼロの子守をお引き受け。私が留守の間はイナイレとテニプリ(ディズニーXDで再放送中。月曜はゾーンと零式お披露目)と天てれの音楽をかけっぱなしに違いない。ナンは球技全般が苦手なので(逃げ回るだけで活躍できるドッヂボールは除く)体操の日でヨカッタと胸を撫で下ろす。というわけでキイの対戦チームには私もメンバーに入ってプレイ。 もっとも私はバスケは不得意。アタックができないバレーよりはましという程度。そのせいで転校先でトラブったこともある(その年全国3位になったバスケ部が女子の間でハバをきかせていた)。キイと同じくポジション取りはそこそこできる(つまりゲームが見えてる)のにお話にならないくらい技術がお粗末なので、やる気がない、バスケを馬鹿にしている、と思われたらしい。ボールにうまく触れない分、マンツーマンその他ディフェンス面でがんばったつもりだったがそれもわざとつっかかったりして、と非難の的。なぜかこれだけは得意だった超ロングシュートも、チームプレイ無視と言われ散々。下手にパスしてカットされるより着実にチームに貢献できる方法をとったつもりだったんだけど。うまくいかないときは何もかもうまくいかないものだ。
 それはそれとして、学年末の5年生男子といえばもう見上げるような身長の子もいて、そんな子にトップスピードにのられるともうついていけない。それでもぎりぎりまで伴走すれば多少のシュート妨害にはなる。ドリブルはてんてん天まりだしパスはへろへろだしの私はせめて体を張るしかないのだが(ボールに責任をもたずにプレイには加わりたいという姑息な考え)、他のお母さん方にはよくあんなに動けるねー、と。急増中の体重のせいでどたばたと目立ってただけだと思います。
 サッカーはそれでもシュート練習から気持ちよく右足でも左でもどかんどかんと打たせてもらい(30年前は両利きの元FW)、息子のチームメイトからは「自慢のお母さんだねえ」とか言ってもらったり(去年は「キイの母ちゃん怖ええよ」だったと記憶する。体重差を使ってキイを吹き飛ばしてたから)、試合にしても得点こそ決められなかったけれど思いきりやれた。キイとしては親子大会だから参加してほしい自分の活躍も観てほしい、なんだけど、でも母とのガチンコを周りにいろいろ言われるのも気恥かしいしでフクザツだったらしい。でもバスケもサッカーもどちらも得点したんだから、直接の競り合いではハハが優勢でも総合では君の勝ち。楽しかったでしょ?
 その後は6年生の「卒業式」。これと夜の納会はまたマイク係をあい勤める。事務的まとめや細々した気を回すのは新部長さん以下他の運営メンバーがそりゃあもういろいろしてくれるので、新年度の私の役目はマイクと会計。夏の合宿はゼロを置いても連れてもいけないから不参加だし、書記では読み聞かせ関係の書きものとごちゃごちゃするともう話にならないので、全然違うお仕事ちょーだいと得意とは言えないが会計を引き受けた。会計はもう一人の人がきっちりした方で助かっている。イベントごとの進行役を人前でするのは下準備もそれほど要らないこともあり、私としては気楽に引き受けられてかつ誠心誠意を持ってできるお仕事。
 とは言え式次第や原稿片手に読みあげるわけではないフランクなスタイルは賛否両論だったよう。プログラムが多少前後したのはゲストの到着時間その他の理由で随時微調整をしていったからなのだが、それも私が場の雰囲気でテキトーにやったように思われたらしく。でも例年以上に和やかな雰囲気にはなったと自負してるんですがどうでしょう。
 納会は近所のファミレス、梅酒はやっぱり自家製に限るよねーとかサッカーにもバスケにも関係ないことで盛り上がる。そしてこういう時は決まってOGとしての一言が求められる私。もっと若い世代でコーチとしてチームに戻ってきた人もいるのだが、クラブ創立3期生で2年目からを知っている私は親ではいちばんの古株。遠慮されるコーチが多かったので学年ごとの一言をばっさりプログラムから割愛したことを物足りながられもしたが、4月の総会ではアルコールなしできっちりお願いするわけだし。でもあの大会はあれがもう少し惜しかったとか感情的なことはこの席でお酒の勢いでさらりと出してもらった方がよかったのかも。忘年会ではそのあたり要検討。

↓リンクは6年生のサッカー少年たちを描いた物語。続編に中1・中2篇あり。今のところ3部作。キイはめずらしく一気に読み、満足し、だから「続きはいいや、これだけで」だそう。まあ子どもより親世代がしみじみする本かもしれない。


  はらだみずき

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最終更新日  2011.03.07 16:29:25
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