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誰からも「気がきく」と言われる45の習慣
能町光香 クロスメディア・パブリッシング 10年以上秘書を続けた著者が、 「気がきく」とはどういうことなのかについて書かれた本。 「どうすれば”いい感じ”の人に見られるのだろう?」 「どうすれば、自分とその周りの人たちが雰囲気がよくなるのだろう?」 という問題意識を持っていた時に本屋でたまたま見つけたのだが、 言葉で具体的に表現が難しい「気がきく」ということについて 分かりやすい言葉で書かれており、かなり参考になった。 著者のいう「気をきかせる」というのは、言い方を変えれば、 相手の考えや気持ち、ものごとの目的が読めているか、 自分本位の考えになっていないか とのことで、具体的な行動に落としていったことが、 この本に書かれている。 要は、上手にきづかうというのは、その人のことをよく気にかけ、 感情の変化に気づき、その時々必要なことを必要な タイミングにしてあげる。 ということ。 この本を読んで、 自分の中で相手にもっと目を向けるいいきっかけになったので、 これからの行動を意識していこうと思う。 自分の中のひっかかり ・相手が求めていないことは気づかいにならない。 ・変化に気づいたら、声をかけてみる。 ・過剰な気づかいは重荷になる。 ・下心を持たない、対価を求めない。 ・誰にでもフェアに接する。 ・人のあらばかり探していませんか? 人との関わりを楽しむようにする。 ・犬猿の仲でも溝を深めない。 ・必ず「おはよう」という。 ・9割聞いて、自分の意見は1割で。 ・なじむためには、なじむための努力。 こびは売らず、しかしリスペクトを。 ・相手のことを知る、自分のことを知ってもらう。 そのためには一緒に食事をするのが一番。 ・起伏の激しい人の感情には付き合わない。 ・人のことを信頼できないと、人の失敗を認められません。 ・いい接し方はマネジメント、悪い接し方はコントロール。 ・命令、否定は才能をつぶす。 ・人の付き合いに見返りを求めると疲れてしまう。 ・本心から受け入れてもらうには、自発的に気づきを得てもらう しかありません。 ・・ミスした後輩や部下に「何やってんの!」「気をつけなさい!」 という感情を入れたやりとりは極力しません。 それをどうカバーするか一緒に考えるようにする。 そのほうが、怒られたり叱られたりするよりも「大変なことを してしまった・・」という実感につながりやすい。 できれば、それを褒めるというのがうまいやり方な気がします。 ・お願いごとは相手の都合を最優先。自分から動き相手を信用すること。 誰からも「気がきく」と言われる45の習慣 最近読んだ本306 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.25 11:32:20
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