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下北沢のミニシアター、
シネマアートン下北沢での特集上映へ。喜劇特急第七幕、フランキー堺特集です。週替わりで3本づつ、4週で計12本。今日見たのは『雲の上団五郎一座』。1962年、宝塚映画。アチャラカ喜劇の代名詞ともいえる伝説の爆笑舞台を映画化したもの。名も無いドサ回りの劇団が若手の胡散臭い演出家と組んでドタバタとスター街道をのし上がっていく話です。座長役のエノケンはあまり派手な見せ場も無く、特別出演のような感じ。フランキーの演出家も調子よくて憎めないけど、イカサマなのか凄腕なのか、中途半端な描かれかた。映画としての出来は今ひとつかな・・・。みどころは、三木のり平と八波むと志の「玄冶店(げんやだな)」のシーンと由利徹ら脱線トリオの活躍かな。おもしろい!言葉ではうまく表せないけど。ズッコケと飄々といろんな笑いが混ざり合ってます。 舞台では相当盛り上がったんだろうけど、映画で雰囲気をちょこっと垣間見れただけでも良しとしよう。