今年も、小学校のクラス会がやってきた。還暦どころか、後期高齢者になった小学校時代の同窓生が、毎年の秋にやっている。
昨年、一昨年と、小学校のある宇治でやったが、今年は、黄檗山の万福寺で、普茶料理を味わう。同じ宇治市では有るが、少し離れた、黄檗駅を降りる。
とても、写真に撮りきれないくらいの、料理が次々出るのに、一同感動・・・、高齢者向きの見事な創作料理である。この同窓会は、小学校の一クラスの仲間である、よくぞ続いたもの。
この一クラスは、何と、6年間クラス替えが無かったので、一同は知り尽くした仲である。ので、この同窓会も延々と続くのであるかも。今日の参加者は、16人であった。写真は、この普茶料理、大体終わったころに出された、炊き込みご飯である。皆満腹した頃であるので、料理屋さん、心得たもの、分けて、持ち帰るように、容器と袋を準備・・・であった。
そんなお土産までの心使いに、高齢者の心をつかむのかも。ここの店の、名前の通り、銀杏をたくさんいただいたり、今年初めての、マッタケをしっかり食べた。
本当のマッタケでした。店の前の、イチョウの樹から,ギンナンが落ちる。そんな、季節の心地よい料理と、和やかなクラス会の秋の一日であった。毎年来てくれる、恩師O先生は、今年6月に、89歳で亡くなられたが、今日、来られた友の健康にお互い、喜び合う会であった。