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カテゴリ:高齢者
随分、昔に、魯迅の小編「小さな出来事」というのを読んで、感動したのを覚えている。全然別の内容ながら、昨日、私は、「小さな喜び」と、言えるものであった。
ジムで、マシーンをしていると、「 ケイサン・・・」と、呼びかける人あり。現役時代の同僚であった。懐かしく、10数年前のことや、このジムへの経緯など、しばし話した。別れて、はっと気づいたのは、その同僚の名前が出てこない・・・(*_*; 相手は、私の名前をハッキリと覚えてる。 名前が出てこないのは、いつもの事で気にしなければいいのだが、その日は、妙に気になり、次のヨガ教室の間中、何故か気になり集中も出来なかった。ヨガ教室の後は、いつもウオーキングマシーンである。ウオーキングしながら、またまた、思い出すようにと、考える。あれやこれやと、結び付けて・・・、遂に、思い出したのである。「Kさんだ、間違いない!」。 認知機能の復活か、まだボケていない。と確信するぞ・・・。高齢者の「小さな喜び」なのであった。 明日は、作品の、搬出と言って、出品した作品を受け取りに行かねばならない。ボケてはいられない。日々認知機能を確かめながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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