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超能力者を養成する学園都市という設定で、魔術なんてオカルトを否定していたのに、今回は魔術だらけで、超能力者と言う設定は、全く生かされずじまいなのは、主人公の右腕のためだけに超能力者が存在していたような感じに見受けられるので、もう少し設定を生かせるようにすべきだと思うのですが、この人が本当に書きたかったのは、魔術なんだろうなという気がしてきた・・・。
まあ、新人作家なので多少はいろいろと目をつぶる必要があるのでしょう・・・。 前回からの引き継ぎ方としては、しっかりしているのでしょうが、その失い方はかなりご都合主義的かと思う上に、失っていない部分も、知らない間に何か増えていないかと思えてしまう疑問点があったりと・・・その辺は伏線なのか・・・? 今回は、「吸血殺し」と書いて、「ディープブラッド」と読ませるキャラの争奪戦な分けで、まあなんて強引な読ませ方だろうと言う点も、後に説明があるので一応は納得できるのですが、今回に至ってはキャラが全く生かせてない。 せっかくの「吸血殺し」なのに、肝心の物が未登場だったり・・・、伏線か? ヒロインのインデックスも役に立たずじまいだったり・・・。 キャラを作るアイデアはいいが、ちゃんとシナリオ構成を練上げた上で生かせないとキャラも死ぬし、物語も死ぬし、何がなんだかさっぱりという風にしか思えない。 まあ、ステイルの過去の役割が分かるのと、前回以上にグロイ展開が今回の魅力なのかな? 腕チョンパとか、人間溶解とか、人体破裂とか・・・。 でも、個人的にはあっさりしすぎて、気色悪いようには感じなかったな・・・。 灰村キヨタカ氏のイラストはなかなかだったけど・・・。
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最終更新日
2004/06/13 11:10:09 PM
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