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2005/07/09
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カテゴリ:ライトな本

短編集、ツンデレ以前のツンツン尖ってるヴィクトリカちゃんとのファーストコンタクト編。
もちろん、グレヴィールさんのドリルも尖っています。


あらすじとしては、二人が初めて出会う所から、長編の1巻にあたる部分まで。
個人的には、ファンタジアバトルロイヤルで読んでるので、龍皇杯落選の記念すべき第一回と、書下ろし位に注目していたわけで・・・。

春やってくる旅人が学園に死をもたらす
龍皇杯落選と言う実績が信じられないのですが、それは龍皇杯が節穴じゃないかと・・・。
ミステリとしてはやっぱり弱めですかねぇ・・・?
一回目なのでキャラ紹介に終ってしまってるのが残念といった所でしょう・・・。

階段の十三段目では不吉な事が起こる
アブリルが転校してきてからのお話、GOSICKを読んでると、アレ?と疑問に思ってしまう所がいろいろとあってなかなか面白い出すぞ。

廃倉庫にはミリィ・マールの幽霊がいる
アブリルVSヴィクトリカ中編。
ええっと、そういう事です。

図書館のいちばん上には金色の妖精が棲んでいる
アブリルVSヴィクトリカ完結編。
いま、全ての謎が明らかになる。

午前三時に首なし貴婦人がやってくる
しかし、馬のパズルの問題の解答編を放っておくなんて、次のファンタジアバトルロイヤル読んだ位じゃ解決しないじゃないかね、君?

死神は金の花をみつける
書下ろしの一弥とヴィクトリカが出会う以前のお話で、セシル先生視点で描かれていると言う珍しいパターン。ブロア侯爵がどんな変な格好をしてるか描かれてたりします・・・。
ドリルじゃないです・・・、サリーちゃんのパパみたいな髪型だと思ってました。

あとがき
かつてHP上で公開された狛犬劇場【完全版】が掲載されています。
一体どれ位長いあとがきなんですか?

全体的に見て、コレって、怪談話とミステリーをミックスしたモンなんですよねぇ。
しかし、龍皇杯敗退という実績も、1話目を見た感じでは、あながち納得ですね、3話位まで掲載して勝負すれば、負けてなかったんじゃないかなぁと、龍皇杯の審査方法に疑問を投げかけてみます。

でも、最近のドラゴンマガジン読者って、怪談話とミステリーって好きなんでしょうか・・・?

GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神―
著者:桜庭一樹
イラスト:武田日向
出版社:富士見書房
発行年月: 2005年 07月
サイズ:文庫 / 349p
本体価格:600円 (税込:630円)






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最終更新日  2005/07/18 05:23:31 PM


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