カテゴリ:政治・社会
このままでは大阪市は破産する!
今、大阪破産という本を読んでいる 最近、茶番市長選挙、スーツ支給問題、労働組合との癒着、 ヤミ残業、第3セクターの破綻、などで悪評でおなじみの 大阪市に関しての本。 著者は、大阪市は腐敗と放漫財政のために、 2009年には財政再建団体に転落すると指摘している。 簡単に言えば大阪市は破産し、 行政サービスの低下と市民生活の破壊を意味する。 では大阪市が破産したらどうなるのか。 この本ではその様子を大胆にシミュレーションしている。 民間会社が倒産した場合は破産して解散するか、それとも 立て直しの可能性があるのなら会社更生法の適用を受けて 再建の道を歩む。 地方自治体は破産しても、まさか会社のようになくなる わけにはいかない。 そこで、財政再建団体という破産者の烙印を押され、 国の完全な管理下に入ることになる。 財政再建団体になるとどうなるのか? 住民票などの手数料が値上げされ、体育館のような公共施設 の利用料も軒並み値上げだろうし、市民税のアップも考えられる。 そればかりではなく、 大阪市の地下鉄やバスの料金だってどうなるか分からない。 とまぁ、こんな内容の話が『大阪破産』にはこれでもかと 記されているのだ。 もちろん職員厚遇問題や税金の無駄使いの実態も これでもかと記されている。 さらに大阪市の腐敗と放漫財政に腹が立つ。 ↓読んで大阪に不満と怒りを感じたい方はこちらから タイトル:大阪破産 著者:吉富有治 出版社:光文社 サイズ:単行本/353P 発行年月:2005年10月 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月24日 08時39分48秒
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