昨日は真珠湾攻撃についてお話しました。
現在、この戦争を始めとして戦前の日本についてキチンと
総括することなく、再評価しようとすると右翼のレッテルを
貼られるのは残念です。
一方的に戦争をしたことが悪かった、日本が悪かった
と言うことはありません。
よかったこと悪かったことを見極めて、後世の糧とすることが必要で
いたずらに目をつぶり、評価を止めてしまうことは、
何の意味もありません。
そもそも何のために真珠湾を攻撃したか?
当時、日本はアメリカから経済統制を受けており
その打開が目的でした。
ところがそのときすでに、日本は中国と五年あまりに渡って
戦争状態にありましたが、 なんと18万を越える戦死者を
出していました。
せめて、この中国戦線に決着をつけて、対米戦に
踏み切るべきだったのではないでしょうか?
さらに、戦争はあくまで手段です。
初戦の大勝で環太平洋地域を制圧したあとのどこで、
戦争を終わらせるか、その計画もありませんでした。
現在、莫大な借金を抱えながら、それを精算する政策なしに、
問題の解決を先送りし、先の見通しが立たない状態は
当時と全く変わっておりません。
現在の子供たちに未来の展望はあるのでしょうか?
いずれ莫大な借金は子孫に廻されるのです。
このままでは、日本国民があの戦争でこうむった損害を
上回る可能性さえ出て来ます。
このように、日本を取り巻く状況を考える時、
再び危機が訪れているのは明らかです。
もう一度太平洋戦争について考える
いい機会ではありませんか? 素光
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