昨日ある方と話していたら
「消費税ってまだ上がるのかなあ~」
「だから、反対しないといけないんですよ」
こう言ったら、怒り出した。
その人は、選挙に行かない。
行かないが政治に対して文句は言う。
「文句を言うなら選挙に行かないと」
と私が言ったことがありますので、責められている
よう思われたのかもしれません。
しかし、消費税にしても、いままで選挙に行かなかった人が
7月の参議院銀選挙で消費税反対派に投票して
消費税推進派が惨敗していたら、さすがに今回の増税は
見送りになったに違いない。
そう考えたら、「消費税まだ上がるのかなあ~」みたいに
他人事のように話すのはおかしいと思います。
消費税反対運動が起きない日本人の気質
ところで、今回の参議院議員選挙では、徳島県が
投票率最低。
それには理由があります。
人口の関係で、徳島県は高知県と合区になりました。
まことにけしからん話ですが、それでも前回は
与野党とも徳島県から候補を出していましたが
今回は高知県から出していますので、徳島県人は
関心が薄いのです。
今回投票に行かなかった人の意見を聞くと面白い。
「知っている人がいないから、投票しない」
(そんなに議員と親しいんですか)
「(高知県との)合区には反対だからあえて投票に行かない」
(いやいや、投票率を上げないとだめでしょ)
こっちももっと気合を入れて、反対しましょうよ。
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