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カテゴリ:秋田市 勝手に観光案内
まず情報(2017.7.24 13:00現在)。
秋田新幹線は、大仙市域内で路盤流出があり、秋田~大曲間が運転不能になっています。 大曲~盛岡間も、今日は6往復半のみ運転。その他東京方面から盛岡打ち切りの列車と、東京から全区間運休(11~17号車を連結しない「はやぶさ」単独運転)の列車があるようです。 「こまち」の指定席を東北新幹線内のみ(東京・上野・大宮~仙台・盛岡)予約されている方も、車両自体が連結されない列車かもしれませんので、よく確認して下さい。 線路敷きを共用している在来線は夕方以降、大曲以遠~刈和野、羽後境~秋田で折り返し運転を始めるようです。 JR東日本公式サイト(新幹線の列車ごとの運休情報が掲載) JR東日本秋田支社公式サイト(在来線の運転計画も掲載) 加計問題一色でテレビニュースでは全然報道されませんが、一両日で復旧するような程度ではないと思われます(新聞各紙写真参照)。 今年の土崎港曳山まつりは、20日・21日の両日とも晴天のもと催行されました。 言い伝え?として、「土崎のお祭りは、必ず雨が降る」のですが、祭りの2日間に限ってはハズレ。 蒸し暑く気温も上がったので、参加の方々はだいぶバテたのではないでしょうか。 (停車中に撮影) 日中、露店は大賑わい。金曜日でしたが人出は多かったと思います。 夜8時の「のろし」とともに、奉納された曳山が各町内に戻る「戻り曳山」(もどりやま)が始まります。奉納された曳山(例年20~25台前後)が一連の神事を終え、各町内へ戻ってゆくクライマックス。 20日夜に行われる観光行事「ふれあい曳山」を除いて、曳山が灯りを灯して運行する唯一の機会で、幻想的です。 スタート地点の「相染町」(土崎港北七丁目)は、曳子と見物人でごった返していました。 みな、戻り曳山を楽しみに、曳山が動き出すのを待っています。 (20台以上が1列に待機しているので、全部が動くまでに時間がかかる) 戻り曳山は、囃子方がのるやぐらがある方を前に、武者人形がある方を後ろ側にして、酒を入れて気勢を上げた曳子により威勢よく各町内へ戻ってゆきます。 多くの町内で、衣装は男女ともシンプルな浴衣または半纏に統一され、ごく一部では「浴衣まつり」とも称されるそうです(注:私は聞いたことはありません)。この「シンプルな浴衣で統一」されているのは、300年の歴史の中では比較的近年に始まった習わしだそうですが、この祭りに風情を与えているものです。 ギイギイと音を立てて、特有の潤滑油(軽油+サラダ油など)のにおいを放ちながら、大賑わいで動き出しました。 今回はスマホで撮影しました。 昨年までのお祭りの様子は一眼レフカメラで撮影しておりますので、そちらもご覧ください。 景色は変わって、当夜の自宅。 土崎のお祭りは、ガンギエイの干したものを水で戻し、砂糖や醤油などで煮付けた「かすべ煮」で来客をもてなすのが習わしです。 土崎の主婦の、年間最大の腕の見せ所がこの「かすべ煮作り」(写真は頂き物)。 別名「かすべ祭り」とも称されます。 秋田駅より路線バスで20分程度(1時間に2~3便運行) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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