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旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2017年10月25日
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秋田県・男鹿半島にある「寒風山回転展望台」散歩の「その2」です。

その1はこちら


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-46_01
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-46_01 posted by (C)Traveler Kazu 

前回、この展望台の2階と3階にある展示コーナーをご紹介しました。
引き続き螺旋階段を上がって、3階の回転展望室に到達です!
(建設から年月が経っている施設なので、バリアフリーにはなっていません)


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-28
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-28 posted by (C)Traveler Kazu 

全面ガラス張りの展望室は、床面が回転して、座ったままでも一周13分で360°のパノラマビューが楽しめるスグレモノ施設となっておりますちょき

室内が薄暗くみえますが、これは単に外の太陽光が強いためです。
フラッシュ炊けばよかったな…。





図解。
黄色の矢印が回転面と固定面との境界で、外側が1周13分でひとまわりし、内側(中心)は土台とつながっているので回りません。階段や電気関係(自販機など)は固定部分にあります。
ここ寒風山回転展望台の回転構造は公表されていません(?)が、一般的には軍艦の砲台を回転させる技術の応用だそうです。
回転展望台は全国的に見ても数が少ないようで、検索してもここ寒風山か、姫路の「手柄山展望台」が出てきます。「回転展望レストラン」となると施設数はグッと増えますが、それでも国内の数十か所程度。姫路の「手柄山展望台」も、回転部分は「喫茶店」になっているそうですから、純粋に展望を楽しむonlyの回転展望台は、ここだけなのかなあ?
(ここ寒風山回転展望台のレストランは1階にあり、回転しません)

秋田県内にはかつてもう1か所、「回転展望レストラン」が角館にありましたが、末期は回転を停止し、その後はビル(ホテル)ごと解体されました。



男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-29
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-29 posted by (C)Traveler Kazu 

この写真の外の景色を、よく覚えておいてくださいね。
では、360°ビューの一部をご紹介しましょう。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-32
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-32 posted by (C)Traveler Kazu 

西の方向には、前々回ご紹介した、寒風山のもうひとつのピーク「姫ケ岳」が見えます。
その姫ケ岳に、いかにもな感じにできている大きな窪地は、「小噴火口」です。ここの中には風穴があるそうです。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-32_01
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-32_01 posted by (C)Traveler Kazu 

ヘアピンを描く道路は寒風山パノラマライン(県道55号・主要地方道入道崎寒風山線)
寒風山区間は、短いが名に恥じない絶景道路で、テレビ番組「峠[TOUGE]」(トヨタ自動車提供番組)や各種バイク誌・ドライブガイドで紹介されております。
ただし、勾配がある上に道幅が狭く急カーブなので、運転はより慎重にする必要があります。
Youtube番組公式動画右矢印TOYOTA 86 テレビ番組『 峠[TOUGE] 』 volume 119


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-33
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-33 posted by (C)Traveler Kazu 

さらに回転が進むと、大きな窪地が見えてきます。
これが「大噴火口」(第1火口)です。
順番としてはこちらが先に噴火して、後年になって小噴火口が噴火、溶岩が大噴火口内に流れこんだと見られるということです。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-34
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-34 posted by (C)Traveler Kazu 

さらに北寄りになってくると、日本海が見えてきます。
半島の海岸線は磯浜がほとんどなのですが、付け根部分まで来ると砂浜となります。
手前にはゴルフ場(男鹿ゴルフクラブ)が見えます。


ところで…

男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-34_01
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-34_01 posted by (C)Traveler Kazu 

16:29の画像と同じアングルで撮影しました。
お外の景色が変わっていますね。「回転している」ということがこれでお分かり頂けるでしょう。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-37
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-37 posted by (C)Traveler Kazu 

ぐっと北より~北北東よりの方角になると、霞の向こうに能代市が見えます。
タワーみたいに見えるのは能代火力発電所。
そしてその先の山々は、名だたる世界自然遺産「白神山地」であります富士山

なお、画像ではご紹介しませんが、この後「大潟村干拓地」が見えて、元の位置に戻ります。

あっという間の一周約13分でした。
子供のころはなんとチンタラゆっくり動くのだろ?と思っていましたが(笑)
いろいろな事情を知ってから改めて展望すると、あれやこれやであっという間に一周してしまいます。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-44
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-44 posted by (C)Traveler Kazu 

記念スタンプ
そりゃ~押すっすべ目がハート
スタンプはチケット売り場から入ってすぐ、前回ご紹介した有名人のサインの下にあります。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-45
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-45 posted by (C)Traveler Kazu 

「シーズンパスポート」が今はあるのですね。
このお値段だと、2回入館すればモトが取れます。
今シーズンは再訪する可能性は低い(冬季は休館です)ので、来年の参考に…。


男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-43
男鹿半島寒風山 回転展望台ほか 17-10-09 16-43 posted by (C)Traveler Kazu 


 
 
 


男鹿温泉郷「湯けむりリゾート」
いずれも、回転展望台からお車で約30分(パンフレットより。30分かからないと思うけど)
北浦の男鹿温泉郷(湯本)にあります!!


では、へばな!…ではなくて、次回はこの回転展望台の外観を嘗め回すように?見てみましょスマイル


列車・バスでのアクセス
路線バス、定期観光バスは現在ありません。
JR男鹿線「脇本駅」または「羽立駅」より、タクシー利用となります。
男鹿市内のタクシー会社で運行している観光タクシープランには含まれている場合があります(入館料は別途)。


マイカーでのアクセス
最寄りICは、秋田自動車道「昭和男鹿半島IC」。
秋田市方向から来ると、国道101号線の男鹿市脇本(マックスバリュ・ホーマック・ヤマト運輸などがある)を右折し、道なりに進む。踏切を渡って水田の中を進むと、寒風山へ至る左折があります。その先が「寒風山パノラマライン」。
頂上(回転展望台)へは、山頂直下の「妻恋峠」から分岐路を登ります。この分岐は坂の頂点にあり見逃しやすいのでご注意ください。



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最終更新日  2017年10月25日 23時01分23秒
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