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カテゴリ:青森県 勝手に観光案内
青森県十和田市の「奥入瀬渓流」めぐり。
渓流と、最近は「コケ」で人気の景勝地です。天気が生憎だったのが残念 余談ですが、漢字変換で「おいらせ」を変換すると、「奥入瀬」の次に「追良瀬」が提案されますね。 実はその「追良瀬」も同じ青森県にあるのですが、そちらは有名ローカル線「五能線」の駅です。距離はかなり離れていますので、旅のプランニングをする時には気を付けましょう。 奥入瀬渓流の下流側の玄関口、焼山の「奥入瀬渓流館」(焼山に2つある立ち寄り施設のうち、上流側にある施設)でコケソフトという御当地あやかりフーズを堪能(前回)したあと、奥入瀬渓流館を出て、車を上流方向へ走らせました。 焼山からおよそ5km先 石ケ戸(いしげと)休憩所 最初の著名みどころ、かつ、渓流区間に唯一ある休憩施設です。 駐車場は十台程度分ありますが、ハイシーズンには争奪戦でしょう。 建物が2つあり、1軒は奥入瀬渓流の自然の模型・パネル展示と比較的大きなお手洗い。もう1軒には売店と軽食コーナーがありました。 レンタサイクルの看板も出ていますが、奥入瀬渓流にあるレンタサイクルの取扱所3か所のひとつがここです。 奥入瀬渓流の概要が分かるようになっていました。お立ち寄りをオススメします。 ここは、昔は「石ケ戸ビジターセンター」と呼ばれていたような記憶がありますが、今は「休憩所」だそうです。 お手洗いを済ませてから、川のほうへ降りてみました 休憩所の裏手から降りられます。 すると、すぐそばに、「石ケ戸」の由来となった岩がありました。 石ケ戸 現地の解説看板によると、「ケ戸」とは方言で「小屋」のことで、つまり「石ケ戸」は岩屋のこと…見た目そのままでした 屋根の部分にあたる巨岩は、カツラの巨木によって支えられています。 なお、伝説として、ここに美女の盗賊が棲み、旅人から金品を奪っていたという言い伝えがあるそうです。恐ろしや。 この辺の川幅が少し狭く、急カーブを描いているからか、せせらぎというより淀みのような感じになっていました。 奥入瀬渓流では、道路と渓流との高さの差はわずか。距離もわずかというところが、観光客を気軽に惹きつける要素のひとつですね。 道路を、十和田湖方面に登ってゆく「はやぶさ」カラーの「みずうみ号」が通過しました。 コロナ禍で、7月は奥入瀬渓流も散策客まばらでした。道路も空いていた奥入瀬渓流沿いの国道102号を上流側へ引き続き登ります。 十和田八幡平国立公園 奥入瀬渓流 石ケ戸(いしげと) 列車・バスでのアクセス ・青森方面から JRバス「みずうみ号」 青森駅より2時間32分、新青森駅から2時間17分、酸ヶ湯温泉から1時間4分、奥入瀬渓流温泉から12分、焼山から9分 ・八戸方面から JRバス「おいらせ号」 八戸駅西口より1時間39分、十和田市現代美術館より59分、奥入瀬渓流温泉から12分、焼山から9分 ・十和田湖方面から JRバス「みずうみ号・おいらせ号」(どちらでも可) 休屋より32分、子ノ口より19分 いすれも「石ケ戸」下車。目の前です。 マイカーでのアクセス 盛岡・仙台方面からは、E4A百石道路・第二みちのく有料道路8下田百石(しもだももいし)ICより、国道45号、102号(十和田市)経由で1時間程度。途中、美術館で有名な十和田市を通ります。 青森市からは、国道4号・103号交点から国道103号を走行し、1時間30~40分程度。途中、八甲田ロープウェイや酸ヶ湯温泉を通ります。 ※奥入瀬渓流の国道は「102号」「103号」の重複区間となっています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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