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カテゴリ:学校
これまで20人近いゼミを続けて3年目ですが,パソコンの演習を年間通して実施してきました。
ただ,一人ひとりの作業を滞りなく進めるのは非常に難しいと感じてきました。 PC操作の得意不得意の差がかなりあるので,どうしても不得意な学生に割く時間が多くなってしまいます。 やる気があり,先へどんどん進めたい学生のためにより高度なアドバイスをする時間が限られてしまうことを残念に思っていました。 また,個人作業を中心とするのでゼミ全体で親睦を深める機会は限られていました。 今回はゼミで大学祭の出店を実現できたおかげで全体の仲が良くなってきました。 さらに,ある課題について,4~5人のグループ単位で共同作業してもらい,グループ対抗でプレゼンをしてもらうことにしました。 競争意識が芽生え,グループ内で協力しながら作業を分担する必要があります。 疑問がわけば,分かる人に聞くようになります。 あとはグループ分けの工夫がいりますが,これまでの仲のいい友達同士ではなく,シャッフルしようと提案してくれた学生が現れました。 そのおかげで,普段はなさない学生同士が交流する機会が生まれました。 このグループ作業は予想以上の効果があると感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.27 21:33:48
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