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2021.01.26
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カテゴリ:社会問題
コロナをきっかけにしてこれからの研究の方向性をどう定めるか考えることがあります。
では,これまでの研究はどうだったのかというと,研究分野全体の傾向として,実証主義を柱にしていることが挙げられます。
そして,国の無策に対して,地域格差や分断がどう立ち現れてきたか,そのなかでも自助や共助で乗り越えてきた地域の事例をつぶさに見てきたにすぎないのではないかという気がしてきました。
実態を明らかにすることは,解決策を提示していくうえで必要不可欠な作業であることは明らかです。
ただ,具体的提言がないままに,ファクトファイディングに終始してきたのもまた事実です。
かといって抽象的な理論構築をしたところで目の前の課題を解決できるとも思えません。
アウトリーチも意識しながら,どうやってこの局面を打開するのかを真剣に考えるべきです。
そのために国際比較もしつつ,公助が果たすべき役割を訴えることが必要だと感じます。
また,提言は言いっぱなしではなく,自ら実践的に関与し,検証を行うといったアクティビストの姿勢も求められると思います。

このような状況で物理的接触を伴う行動がかなり制限されますが,関係者を巻き込むプラットフォームとして,一研究者ができることはまだまだあるように思います。





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最終更新日  2021.01.26 00:00:12
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