小倉と下関へ・・・(その6終 関門人道トンネル)
先月、北九州と下関に行った続きの話です。下関で最後に行ったのが本日紹介する関門人道トンネルです。下関から国道2号線を走って関門橋を下から眺めたい、と考えて車を走らせていたときに「確か人道トンネルがあったな」と思い出して行ってみました。ちょうど国道2号線沿いにありました。 ここに車を止めさせてもらってスタートです。 「関門トンネル人道入口」と書かれている建物がその入り口となります。 入り口はエレベータ。大きなビルのエレベータと同じような形ですね。 中も普通にエレベータですね(笑)。 入り口付近には関門海峡付近のマップがありました。ここは下関駅からも、また反対側も門司駅からもやや離れている場所に位置しています。 エレベータで下に下がります。そこから歩きはスタートとなりますが、全長780mとのことです。 一応国道2号線になるので、国道番号も書かれています。 このような感じで右側通行、門司方面へ歩いて行きます。 その途中には、山口県と福岡県の県境もあります。まぁ、当たり前ですが。 トンネルの中に県境、なんだか不思議ですね。 これも当たり前ですが、門司方面へは下り坂、県境からは上り坂となりますが歩きにくくはありません。ただ、ここは無料ということもあってかランナーが走ってくることもあるようで・・・。雨に濡れないからいいんだろうけど、ホント勘弁してよ・・。 反対側に抜けました。ここは、福岡県北九州市になります。 こちらの人道トンネル入口、建物は古い変電所のような建物ですね。 反対側から見た下関側です。 ちなみに、自転車の場合は20円の料金がかかります。原チャリも通れますが、自転車とともに「押して」の通行です。 このように往復1.5kmほどを歩きましたが、なかなか面白かったです。 ところで、大阪には川の底を通るトンネルである「安治川隧道」があります。JR大阪環状線もしくは阪神なんば線の西九条駅近くにあるのですが、ここも規模は関門人道トンネルとは全く違いますが、エレベータで降りて川底のトンネルを歩くことができます。全国的に見たら他にもあると思いますが・・。