与党の連中でも持っていないマイナンバーカード・・・?
相次ぐトラブルで国民的な話題になっている「マイナンバーカード」について、6日朝に週刊誌「FLASH」がウェブ版で報じた全衆院議員に対するカード所持の有無を尋ねたアンケート記事で、大物議員が回答を拒否していたことが話題に。「回答拒否がトレンドワードとなった。 同誌によると、全衆院議員464人にアンケートを実施し、206人から回答を得た結果、カード取得率は89.3%だったという。90人が回答した自民党で未取得は1人、公明党は回答者全員が取得していた。そして記事の最後にはマイナカード普及の中心に位置する岸田文雄首相、河野太郎デジタル相、松本剛明総務相をはじめとする自民党大物議員が回答を拒否したと報じた。【中日スポーツから引用】 ポンコツなマイナンバーカード、私は残念ながら持っていますが(苦笑)、マイナンバーカードを推進している政府関係者、すなわち与党の自民党の連中は当然持っているだろうと思いきやどうやら持っていないようですね。持っているなら堂々と「持っている、何をバカなことを聞いているんだ!」と回答すればいいものを「回答拒否」なんてするから『与党の連中が持っていないものを国民に持たせようとするのか?』という批判につながるのは当然のこと。まずは、真っ先に持たないといけないのは与党の連中だろ? 「マイナンバー」自体は国民全員、国会議員も含めて割り当てられているとされているけど、「マイナンバーカード」を持つのは任意のはず。だから、国会議員が持っていないのは「任意だから」持っていなくても不思議ではありません。ところが、あまりにもマイナンバーカードの普及率が低いからということでポイントを付与することで普及率を上げようとしたり、国家公務員には無理やり持たせようとしたりしてそれなりの数値にはなってきたのかもしれないけど、「さらに普及率を上げるには保険証を廃してマイナンバーカードに一体化すればいいんじゃね?」と入れ知恵したバカタレがいるんだろうね。一体化する時点で「任意で持つ」ことにならない、って気が付かないんか? この入れ知恵したバカ、誰なんだよ!! その結果どうなっているか、見てのとおりですよ。そして、国会答弁や記者会見などでコメントしているのも、なんだか言い訳にしか聞こえないしね。 それにしても、ここまでポンコツなマイナンバーカードをそれでもなお推し進めようとするのは、何かあるんかね? なければここまで問題の多いシステムを推し進めるのではなく、いったん全部止めてでも調べるはずなのに、止めないということは何かあるんだろうね。政府と業者、あるいはこのシステム設計の黒幕が癒着している、まぁ今まで何回となく見てきた光景がそこにあるんじゃないのかな。そう感じざるを得ないなぁってね。 与党の連中でも持っていないマイナンバーカード、そのヤミは深そうです・・・。