冬薔薇_story(4061)2015.12.20
2015.12.20 pm1:00 拙宅の庭で。
ナンテンやアケビや、サネカズラの密生にあって、バラが誰よりも高く大きな蕾を付けていた。
2,3日前に咲いたのだ。まさに冬薔薇。
谷村新司の「群青」に、「せめて海に散れ 想いが届かば、せめて海に咲け 心の冬薔薇」という歌詞がでてくる。20年前は小生の十八番でカラオケではマイクを誰にも渡さず熱唱していた歌を、冬薔薇を見る度に思い出す。
徒然の記1 おもちゃのレジ
オケの練習が終わり家に帰りついたらすでに南大沢に住む孫たちが来ていた。本日は早めのクリスマスパティーである。早速チーズフォンジュを皆でつついて楽しい食事。それが済むのか済まないうちに孫たちが遊ぼうとうるさい。
小1はF1フェラーリのポスターをスケッチしており、今から着色に入る。年少組の孫娘は、小さなレジ(POSシステム)を持参した。
スイッチを入れると、機械が喋り出した。食品に見たてた小さいカードには、裏面にバーコードが貼りつけてあり、レジでスキャンして読み取ることができる。合計金額がディスプレイに表示される。ボタンを押すところがあって、チンと音がし引き出しが飛び出す仕掛け。中に万札などのお札がぎっしり。お客からもらったお金は、台に置いたりその引き出しに出し入れしたりと忙しい。おもちゃながらレジ機械にそっくりにできている。バーコードは赤外線スキャナのように見えるが、磁石などの位置関係から金額の違いが出るように工夫されていて180円や260円など食品に書いてある数値通りに表示される。合計金額が表示される。なかなか精巧なものである。
これをコンビニかスーパーに見立てて彼女の前に置かれている。私が買い物をする。レジに持っていくと、バーコードを読み取る。バーコードがない一般のものは、30個くらいのキーを押して金銭を合計していく。お金を払い、おつりをもらうという感じで、十二分に小学校高学年でも遊べそうな教育玩具である。
まご娘のお店は一風変わっている。
まず紙でできた札や硬貨などお金をくれるのであるが、すぐに取り上げられる。一銭もない状態で買い物をさせられる。おかしい!まず、持っているお金を全額取られてしまうのはルール違反である。
決して好きなものを買えないのである。
しかも、レジの順番待ちをさせられ、なかなかたどり着けないのだ。たどり着いても、今度はお金をくれるだけで商品はくれないのだ。家に帰れという。
家に帰って出直しても、まだ行列が長い。前の方の人がレジを済ませたので、前に進もうとすると待ったがかかるのである。
もうお店ごっこどころの話ではなく、支離滅裂である。腹を抱えて笑ってしまった。レジの女性も笑っている。まぁ、4歳というレベルではこの小さなレジはまだ早すぎるのであろう。しかしこのハチャメチャなところ、話を作り膨らませていくところが面白い。
この女の子実によく食べ成長が著しい。食べることが異常に好きである。あんぱんまんのシール絵本をプレゼントした。寿司店であればご飯の上に、シールを貼っていろんなお寿司が作れるというすぐれものである。いろんなレストランのメニューもページ毎に並んでおり、シールを貼ったり剥がしたりしながら話を作っていくもので、孫娘ぴったりの絵本である。喜んでいた。
徒然の記1 メトロノーム
タブレットのメトロノーム。液晶の表示が大きいので立てて置くと本物のメトロノームのようである。
1分間10拍から310拍まで動く。孫はこれに大いに興味を持ち、遊びまくっていた。
Violaを取り出したら私も弾きたい、僕も弾くといってViolaに群がる。
ホワイトクリスマスをカミさんのピアノ伴奏で、1曲弾いて、初めての合奏を聴かせた。大いに刺激を受けて帰って行ったであろう!?
徒然の記2 ブルックナー9番
今日から2016年春の定演の練習が始まった。
ブルックナー交響曲第9番ニ短調第1、2楽章
オケ全員で音合わせ。なかなかの迫力である。
しかし弦楽器はしんどい。しょっぱな、32分音符のトレモロが20小節続く。この分だけでも640回弓を振動させなければならない。何回も練習すると手が痙攣を覚える。
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Last updated
Dec 20, 2015 08:39:40 PM
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Profile
turbo717
violaを奏する者です。スペイン巡礼、スケッチ、マラソン、パズル などを紹介しています。
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