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Jan 28, 2023
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テーマ:スケッチ(560)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
再びミシェラン蕎麦屋おかむらへ、黒目川 
Go to Michelin buckwheat noodle restaurant Okamura again, Kurome- River _story(4579)2023.1.28
I went to Kodaira City Tokyo on Wednesday, 1/25 in extremely cold weather(-3°). I walked down the Kurome River as if I was running a marathon against the cold. The route was quite nice, with a promenade. I am looking forward to the walking school in February.
極寒の1/25(水)小平に降りたった。気温はマイナス3°。耐寒マラソンのような感じで黒目川を下った。遊歩道が設けられなかなかのルートである。川沿いを下流に歩くということは上りがないため楽であろう。2月の歩き塾が楽しみだ。
ついでに国立ハンセン病資料館に寄ってきた。野火止用水を渡って北上するコースは過去何回か走ったルートと交差する。館内は閑散とするが膨大な資料が展示されていた。世界にはまだ年間22万人が発症しているという。エジプト時代から紀元を跨ぐ感染症であり気持ちを引き締めた。
コロナは世界的に見ても、減少傾向にある。変異株XBB.1.5には現在打っているオミクロン対応のワクチンの”追加接種”で対応可能との米国の発表。6回目のワクチンも視野にいれないといけない?
■今週の1枚 The sunset from my home (丹沢・黍殻山(きびがらやま)の夕日。・ 2023.1.19)

曇っている日の午後は“ダイヤモンド丹沢”が見れるかもしれないという淡い期待をもって16時台を迎える。1日のうちで一番まったりとしている時間帯だ。マラソンから帰り、シャワーを浴び、見逃した番組をVideoでみながらうとうとと。とどうだろう書斎にある障子が赤く染まり、リビングでカーテン越しに差していた雲間からの強い夕陽が急激に和らぐ瞬間がある。日没の瞬間。カーテンを開け放し丹沢に見とれる。
雲があると燭光が全天に注がれ、紫色のシルエットが自分を主張しはじめるのだ。1secごとに色合いが変わっていく。そういう日常を絵にした。
 
目次
徒然の記その1 落語「たけのこ」、「鈴ヶ森」
徒然の記その2 逗子-手打ちそば屋「おかむら」へ 
徒然の記その3 小平駅→黒目川→落合川→東久留米駅
徒然の記その4 佐渡のお話
徒然の記その5 阪田知樹 ピアノ・リサイタル
徒然の記その6 Covid-19世界・日本の状況 
徒然の記その1 落語「たけのこ」、「鈴ヶ森」 2023.1.21(土)
■マンションのコミュニティホールで新春落語会があったので階下に出掛けていった。演者は柳家吉緑(きちろく 1984-)さんで小噺を挟み、短めの落語2演目を約1時間。お囃子が「佃くずし」。
会場に入ったらずっと音が鳴っていた。近くでトントンカンカンと工事でもしているのかと訝(いぶか)しくおもったが、これがお囃子だったようだ。無学の徒はどこまでも無学で恥ずかしい。登場のきっかけは2022年3月にあった「さがみはら若手落語家選手権」での優勝である。以来30回くらい相模原に来ているというが、ここまで1時間半かかるという。出身は千葉県東金市で今もきっとこの辺りだろう。この東金市、有名なところが一つしかないという。キムタクが九十九里浜へサーフィンに出掛けるとき、通った町だという。
身長は185cmもあり靴のサイズが30cmという大柄な落語家である。サラリーマンから転業をしての落語家らしく、まだ二つ目。師匠は9代目柳家小三治の息子の6代目柳家小さんの甥の柳家花緑(1971-))であるという。(注:9代目柳家小三治(1915-2002 人間国宝、後の5代目柳家小さん) 因みに10代目柳家小三治((1939-2021.10.7 享年81歳)も人間国宝))
伝統の落語家一家の弟子というわけで実に威勢がよい。体格も十分で声がよく飛ぶ。頭は落語3000題くらい詰められる”大きさ?”を持ち、今後大活躍していくであろう。
枕の”掃除機”が面白かった。今年から心を入れ換えて毎日部屋を掃除しているという。掃除ロボットがと。買う時大いに迷ったという。1万円の特価と、10万円の上物。違いが面白い。一方は同じところをぐるぐると。他方はセンサーがあってぶつかりそうになると方向を転じ別のところを掃く。一方は電池が切れるとその場所でダンマリとなるが、他方は充電ボックスに行って充電してから次へ向かう。一方はやみ雲に掃除を始めるが、他方は部屋の大きさを推しはかり、多数のセンサーで障害物を見つけていく。どっちを買ったか?安い方を買い愛着をもって見つめていると。これは我が方の掃除機と変わらない。2年間のレンタルであったが、それ以降は自分の物になった。Total3万円以上もしたのに、ものすごくおバカさんである。掃除を途中で投げ出し、すぐ充電ボックスに腰を掛ける。やる気がまったく感じられない掃除機である。
まぁ、この掃除機ひとつで面白い話が続けられるので愛すべき白物家電である。
さて、落語「たけのこ」は、ある武家の御屋敷に延びた隣の家のたけのこ。可内(べくない:武家の下男)にたけのこの件を隣家に説明に上がらせる。隣家は一本上手で、打ち取った竹の子(遺骸)をお渡しをと言って迫る。可内はいきさつを話すのであるがこちらも負けてはいない。もう手厚く腹(原)に葬り、食べてしまった、骨は明朝高野(厠)に納まってしまう。と竹の子の皮をもって隣家に説明に上がらせる。それを聞いた隣家の武士。おぅ可哀そうに。(皮 嫌そうに)。
落ちがなかなか難しいのであるが、たけのこを擬人化して言い合うところが味噌でなかなか迫力があった。拍手。
2題目は「鈴ヶ森」、どろぼう家業の修行の様子を喋るので、いま世間を騒がせている集団強盗事件からはふさわしくない演目かもしれないがここは落語の世界。真っ暗闇の「鈴ヶ森」で旅人を待ち構え、強盗を働くのであるが、その前座を務める駆け出しの泥棒。教わった口上が言えず、しどろもどろ。一寸先は闇というオチまで一気に持ち込む話芸。なかなかの芸達者な二つ目で将来が楽しみ。
徒然の記その2 逗子-手打ちそば屋「おかむら」へ  2023.1.23(月)
■前回は2021.10.16(土)であるのでもう15ヵ月前になる。五輪でヨットのボランティアをしたというヨットを嗜む女性が持つ逗子の別荘から3人ほどで雨の中を徒歩で向かった蕎麦屋。ミシェランガイドで星が付く店である。来週2/1(水)に歩き塾で通る予定にしているためコースの再確認のためというより、火・水は休みという蕎麦屋に月曜日を狙って行ってきたというのが真相。
だが、朝10時には早くも到着してしまった。開店までの90分をどう過ごすかという難題にぶつかった、葉桜(葉山桜山)という丘の上にあるが周囲を見渡しても住宅ばかりで公民館のような時間を潰す場所は見当たらない。バス停「葉桜」の東屋で本を読んでいてもよいが、30分に一本のバスはけっこう住民の足となっているため待ち行列ができる場所で長時間居座るのは控えねばならない。ということで一旦2km先の逗子駅へ下ってみることにした。10:25到着でも開店までにはまだ65分もある。ここで蕎麦屋に寄らず帰ってもいいのであるが、netを見たり、近道を探索したりして時間を潰していると、10時55発の葉桜行きのバスがロータリーに止まっているではないか。これに乗っていこうと。2kmをバスで飛ばすため実に早い。11時5分には着いてしまった。店を窺ってもまだ誰も並んでいない。ひとつこの葉山桜山地区をrunningで見てみるかと丘の形状や、のり面の有無など探索をしてみようと周囲を走り回って店に到着したのが11:25。あちゃ。車で到着した人たちが続々とリストに名前を記入しているではないか。車の中で待っているようだ。さっそく5番目くらいのリストに書き入れたりしていると、玄関が開いた。すぐ店内は満席状態となり、順番に注文をとっていく。冷たいそばとしては、ざるそば、田舎そば、辛味大根おろしそば、つけとろそば、鴨そば、天ざる、かき揚げ天ざる・・。下は880円から1,950円までなどとリーズナブル。昼食は持参して山道で食べているのでおやつ程度でよいなぁと考え、「辛味大根おろしそば」を注文。2-8蕎麦、常陸秋蕎麦をメインに北海道産をブレンド、毎朝店内の石臼で丸抜き(蕎麦殻を剥いた蕎麦の実)を挽き、その新鮮な蕎麦粉で打っている。とあるように、宝石のような輝くばかりのざるそばが出てきた。極上の美味。こんなお蕎麦は食べた事が無い。天ぷらをトッピングしてもよかったのであるが、まぁ次回にしてみよう。月間のパターンで言うと、第1月、毎週火・水はお休み。第1以外の月曜日と、木曜日は昼のみ営業(11:30-14:00)。金土日は夜(17:30-20:30)も営業というパターンである。ややこしいので、店の前に1-2月のカレンダーが置いてあった。逗子や鎌倉から車を飛ばして食べにくるようで人気の店であることがわかる。
本日の蕎麦runningのコース
コース1・・JR鎌倉駅→長慶山正覚院大巧寺(題目宝塔)→小町大路→(湘南新宿ライン)→材木座・由比ガ浜→小坪海岸トンネル手前→小坪飯島公園→逗子マリーナ→小坪海浜公園→小坪地区断崖の住宅地を上り詰める→大崎公園→小坪3丁目(披露山邸宅地)→披露山公園→旧石原慎太郎別邸→ESSヨットクラブ(ディンギー・セールボード・カヤック保管)→R134→逗子海岸→田越川(富士見橋)→六代御前之墓→長柄桜山2号墳→長柄桜山古墳群の山中の石碑(念仏塔)→長柄桜山1号墳→葉桜公園→手打蕎麦おかむら→急坂のバス道路を下る→延命寺→京急・逗子・葉山駅→JR逗子 11.4km up(+265) down(-266m) 見做し距離15.9km。(歩き塾では、この数値から帰りは葉桜入口からバスが望ましいと判断。) 

つぎなるは藪漕ぎの失敗ルート
コース2・・手打蕎麦おかむら→桜山6丁目の住宅地→行き止まり先にあった階段→藪→谷筋→藪→退却uターン・・・→葉桜入口(バス停 12:50)・・→JR逗子駅(13:10)
2.1km up(+79m)、down(-82) 見做し距離2.9km

合計13.5km 見做し距離=18.8km 歩数=25,455歩
この葉桜(葉山桜山団地)の大団地は、なんと南側の大半が、「三浦郡葉山町長柄」の地番をもつ「葉山」なのであった。おかむらの所までが、かろうじて逗子市桜山という住居表示を持つ。
その桜山6丁目のはずれから、JR逗子駅までの近道を探索した。まずはMaps.Meで蕎麦屋「おかむら」からJR逗子駅までの最短コースを検索し、それをGeographicaでも確認したのだ。はっきりした点線がさも良さげで小生を誘ってくる。ここに入っているのは、国土地理院の地図で信憑性は高い。現地に行ってみると住宅地の端に階段があった。手すりまで付いている(下図参照)。そこを下っていけば山道が山腹の神社まで繋がり、あとは車道だ。楽勝!と思ったが。
てっきり行けるものと思い階段を下っていったのだ。あろうことか、コンクリで造られた階段(最上段の標高は84m)は20段ほど。その先がないのだ。いきなり谷筋となって木が倒れ掛かりシダが生い茂る物騒な悪路となってしまった。登山道と言うより川筋とみたほうがよく、何十年と人が入っていない道である。地図に書き込まれた点線からどんどん現在位置が離れていく。地図でみると窪地を斜めに下っている。相当距離もかかりそうだ。人家が見え隠れしても標高差20mを斜めに下っていくのは相当キツイ。なにせ木が左右から倒れておりそれをくぐっていくのには限界がある。このままラッセルを続けてもその先がどうなっているか分からない。こういう場合の鉄則は「戻ること」なのである。木をくぐり返すこと数十回。漸く元の場所に這い上がった。最後の傾斜は40°くらいでほぼ垂直。不思議なのは、宅地造成をして家が6軒ほど建つ予定の場所と、前後して家が2,3軒建っている場所にある道の端にあった階段。これは一体何のための階段であったのだろう。将来駅への近道を通す予定で途中で放り投げたのか? 売り出し中の物件は300坪くらいの更地で、古くからあった石垣の上に盛り土をさらに1mくらい足したもので谷に向かって築き上げられている。恐ろし気な“桜山6丁目の住宅地”。市はこれをどう見る?
歩き塾で近道を案内しようと思ってトライした道であったが事前調査で不適合と判断。帰りは2.1kmをバスで下ったほうがよい。途中のバス道は崖ののり面を補修工事中ですこし怖かったからである。
​徒然の記その3 小平駅→黒目川→落合川→東久留米駅  2023.1.25(水)​
■極寒の日の1/25(水)、小平はマイナス3°。寒すぎる午前中を主に黒目川遊歩道で過ごした。歩き塾を2/15(水)に計画しているので、その下見にと出掛けたのである。以前、立川から東所沢-角川武蔵野ミュージアム、玉川上水駅から野火止用水、東所沢駅から柳瀬川緑道→清瀬など複数回runしているエリアではあるが、黒目川自身はまだ通っていない。小平霊園も初めてである。トイレの位置なども押さえておきたい。というわけで、この日たまたま空いていたので極寒を押して早朝から走ってきた。
小平霊園(1944年開設。広さは62ha、長軸900m、短軸800mのひし形)の広さは多磨霊園(1923年開設、広さは126ha、長軸1.5km、短軸1.3kmの長方形)のおよそ半分。相当のでかさである。地平線までお墓が続くのではないかと思うぐらいに広い。公園の北東に、直径100mの窪地(さいかち窪)があり、黒目川の源頭(源流)となっている点である。お墓のなかに雑木林存在するというユニークな都立墓地。野口雨情、柳宗悦、宮本百合子などが埋葬されている。
東久留米市柳窪に柳窪天神社がありあたかも黒目川の鎮守様というかたちで参道が川筋となっているが、冬場の川は枯れていた。1kmほど下流にいかないと水が見えない。川床がみえたまま、遊歩道が続くのでいささかどぎまぎする。ほんとうにここが黒目川かと。
さて今回の試走には、時間があったので、東村山市にある国立ハンセン病資料館へまわり、清瀬駅を終点とした。
コース1・・西武線・小平駅→小平霊園→(新青梅街道)→黒目川緑道→柳窪天神社→天神橋→柳窪けやき森広場→新宮前親水こみち→新宮前通り→東久留米市下里→厳島神社→平成橋→小山れんげ公園→(西武池袋線)→下谷公園→落合川合流point→東久留米市本町→東久留米駅→(ここからコース2)前沢保谷線→大円寺通り→新大橋→小山通り→御嶽神社→野火止め用水→清瀬市竹丘公園→緑陰通り→清瀬療護園→東村山清瀬線→国立ハンセン病資料館→清瀬駅
合計16km up(28m)。down(-43m) 見做し距離16.6km。歩数=28,780歩

​黒目川は東久留米市下里→厳島神社あたりから、河川改修が行われ、比較的蛇行のすくない都市河川に変貌をきたしたようだ。この時両側に立派な遊歩道が設けられた。ご多分にもれずそうなってからはトイレが皆無となってしまった。商業/スポーツ施設を2か所ほど見つけて置いた。​
国立ハンセン病資料館( 東村山市青葉町4丁目1−13)・・ハンセン病患者がいかに差別を受け苦渋を強いられてかを包み隠さず伝える。これほど見事な展示館があったであろうか。現在残っている療養所はここの多摩全生園を始めとする国立療養所13、私立1で合計14か所、929名(2022.5.1現在)という。治っていても親戚縁者がいないなどの理由で療養所に留まる人たちの数である。絶対隔離政策は1907~1930に実施され県ごとに無収容ゼロを競ったという。1947プロミンという治療薬ができて治ることが分かってからも、1953年の「らい予防法」で回復者でも療養所から外に一歩も出られない法が施行された。撤廃される1996年まで43年間も続いた。その後は人権回復の裁判が多数起こされ今なお続いていることは周知の通りである。ハンセン病は感染症の一種で、不衛生な環境で起こり現在でも世界で年間20万人が罹患するという。皮膚に重度の病変があると二次感染を起こすことがあるという。早めに治療を行うことで完治できる。病名は1873年にノルウェーの医者アルマウェル・ハンセンがらい菌を発見したことにより米国の提唱で1931年から使われるようになった。
療養所内での結婚は認めれていても、子供を産むことは許されなかったため患者には子や孫がいないという孤独な生活を強いられた。消防や映画上映、建物普請・修繕もすべて患者のコミュニティーで行われたという。その実際の姿が、「山吹舎1号室(全生病院(現多摩全生園))に1928年に建てられた男子独身軽症者寮」を例にジオラマで示されていた。治療と作業を終え、夕食までのひと時をすごす姿を描写していた。その仔細を見たり、Videoを見たりすると1日では回りきれないほど膨大である。一度は訪れておきたい資料館であると思った。
​徒然の記その4 佐渡のお話 2023.1.27(金)​
■新潟日報メディアネットから「知りたくなる佐渡」という本が2022.4.15に刊行になった。著者は旧サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の斎藤明雄氏(1952-)で、その本にまつわるお話をしてもらうことになり、20人ほどが文京区民センターに集まった。
13:00-15:00の2時間を使ってレジュメにきちっとまとめられた資料をもとに講演が行われた。本からの抜粋がほとんどであるが、裏話なども聞けて大変ためになった。金山があった相川、北前船の寄港地だった小木(おぎ)、新潟港とジェット船で1時間で結ばれている両津(一周17kmの加茂湖がある)などが有名である。周囲263km 面積855km平米(真四角にすると一辺29km)もある大きな島であり、見どころ満載である。「佐渡のコシヒカリ」や、対馬暖流が北側の鷺崎で回り込む淀んだ場所で採れる「寒ブリ」が特産であるという。トキがいまでは500羽もいて全てが野生であるとはまた驚きである。北側に標高1,172mの「金北山」を擁する大佐渡山脈、南側に標高646mの「大地山」を擁する小佐渡山脈が長々と横たわり、中央部は国仲平野という穀倉地帯である。地形的にはカタカナの「エ」の形で、上部の長軸が46km、下部のそれが42kmとほぼ対峙して平行、市役所が置かれている金井を含む短軸が27km、両津湾と真野湾という左右の湾を結ぶ最短は13kmという形で、国仲平野の長軸の13kmと一致する。いわば真ん中が東西で風通しがよく13kmしかない。文化としては国仲地方の貴族文化、相川(金山)の武家文化、小木の町人文化の3つの文化が融合しているという。能舞台が全域にあるが、1434年の世阿弥元清 配流の影響ではなく、江戸時代に流行ったものだという。
因みに筆者は国仲平野にある細野出身であると胸を張る。人口は5万人であるが、1年間に1,000人ほど減ってきていると言う。このままで50年後にゼロになるのではと危惧する。ただ今は移住ブームなので盛り返すのではないかと小生は思うが・・。両津から小木までは国道350号が通る。コンビニはローソンがあるという(すいません。あまりにも知らな過ぎるため幼稚な質問をしてしまった。将来島一周を走りたいもので。)
古来から有名な流人の島であるが、3種類に分かれるという。①古代・中世・・遠流(おんる)の地で、奈良から室町時代の約700年間に、政治犯・思想犯・宗教家・芸術家で、安宿王(あすかのおう 757年)、順徳上皇(1221年)などの皇族が含まれる。②近世・・遠島(えんとう)の地で死罪に次ぐ重い刑の人が送り込まれた。慶長17(1612)年~元禄13(1700)年の88年間に250人。金山への交通が盛んになり佐渡はもはや遠島ではなくなったのでその後は廃止。③無宿人・・佐渡金山の水替え人夫として送り込まれた。江戸時代に戸籍のなかった住人。幕府の最大の汚点といわれる(司馬遼太郎『羽州街道 佐渡のみち』) 
まぁ百聞は一見にしかず。近いうちに行って見よう。
■今回はJR新大久保駅から文京区民センターまで約6kmを走っての参加。
コース・・JR新大久保駅→大久保通り→国立国際医療研究センター→原町→喜久井町→弁天町→榎町→早稲田通り→牛込神楽坂駅(牛込小石川線)→新隆慶橋→牛天神下交差点→後楽園→文京シビックセンター→文京区民センター 1/27歩数計15,036歩。​
​徒然の記その5 阪田知樹 ピアノ・リサイタル 2023.1.27(金)​
■佐渡についての講演会のあと、cafeで寛ぎ東京オペラシティーに駆け付けた。
1月27日はモーツァルト生誕267年であるが、既に亡くなっている義父や、家族の誕生日でもある。プレゼントということで夕食とコンサートがsetにされたが、当日は都合が付かず自家製パンとリサイタルだけとなった。
・​
プログラム:
J.S.バッハ(阪田知樹編曲)・アダージョ BWV564
J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):シャコンヌBWV1004
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番へ短調Op.57「熱情」
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
全体的に力強い演奏で聴衆を魅了したのではないか。ベートーヴェンは、もうすこしゆっくり弾いてもらいたかったとカミさんは言う。ショパンは、ベートーヴェンが乗りうつってしまったショパンという感じでショパンの曲らしくない響きがあったが、これは阪田の解釈による新しい「ピアノ・ソナタ 第3番」ということであろう。スタンディング・オベーションで応える聴衆が何人もおりファンが多いようである。会場は割れんばかりの拍手で久しぶりな「ブラーボー」の歓声。
■阪田知樹(1993-)・・2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブタベスト)第1位、6つの特別賞。コンクール史上、アジア人男性ピアニスト初優勝の快挙。2021年エリザベート王妃国際音楽コンクールで第4位入賞など。
(因みに2021年第10回は1位なしの2位優勝(聴衆賞など)が嘉屋翔太、
2022年にオランダ・ユトレヒトで行われていたフランツ・リスト国際ピアノコンクールで第1位は黒木雪音。 2011年 オランダ・ユトレヒトで開かれた「第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクール」で優勝したのは、後藤正孝。フランツ・リスト国際ピアノコンクールはハンガリーとオランダの2つがあるようである。)

■2023年早春のピアノ界は大変である・・百花繚乱である。ついにブレハッチが登場する!
(2023.1.27・・阪田知樹 済)
2.5・・横山幸雄 ベートヴェン・月光 他
2.21・・アレクサンダー・カヴリリュク ショパン:夜想曲 他
2.24・・ブルース・リウ ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 「葬送」 他
2.25・・ラファウ・ブレハッチ ショパン:ポロネーズ 第7番「幻想ポロネーズ」 他
2.28・・ミハイル・プレトニョフ スクリャービン:24の前奏曲、ショパン:24の前奏曲 他
3.4・・福間洸太郎 ショパン:ノクターン 第2番 他
3.16・・牛田智大 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第13番 他
​徒然の記その6 Covid-19世界・日本の状況 2023.1.28(土)​
■新規感染者数と死者数の推移。(世界)
拡大図赤・・新規感染者、黒・・・死者



■ワクチン接種
情報源:
・NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/
・日経:https://vdata.nikkeicom/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/#cumulativeVaccinationsWorldwide
・朝日朝刊
・ジョン・ホプキンズ大学デ-タ:https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/dashboards/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
日本でのオミクロン株対応のワクチンは1/26現在5,140万人(先週比+158万人)、1日26.4万人が接種をしている。全体では 3億7,800万回。人口比299.4%。
■日本
グラフ1:日本の新規感染者数、死者の推移
1w平均値。100万人当たり25.7万人。累積値ながら4人に1人、205ヵ国地域で53位(先週と同じ)である。死者は521人で110位(先週113位)。やはり死者が増えているので世界的にも順位を落としている。
日本の新規感染者の推移
第8波の新規感染者世界一は10月から続くものの、2月中旬に向けて下降していっている。


死者数は重篤な模様。自宅でなくなる人も増えに増え危機的状態である。1月19日(木)には累積6.4万人を超えた。1/14(土)は過去最多の503名の死者となった。
グラフ2:日本のデ-タ(新規感染者の推移)
人口比10万人1w平均で全国平均で380(574)(0.66)と先週とほぼ同率の減少。グラフでは2月10日最低レベルに向かっている。
東京都のデ-タ・・高い値が続くが2022/12/21の21,186人をピークに下降が続いている。全国の状況とよく似ておりここも2月10日の最低レベルに向かっている。
一方死者数は1/26(木)に22人という値を示して上下降を繰り返すが新規感染者数の1/100が死者という相関関係があるので、これも急激に減少していくのではないか。
■世界分析グラフ・・(ジョン・ホプキンズ大学デ-タ2023.1.26(木)21:22のデ-タに基づく)
地域ごとのデータ

世界的にも下降方向。
■世界の感染者は
2023/1/26には累積の感染者数は6億6,960万人を突破した。先週比0.73倍で減少方向。
累積の死亡者数は1/26に679万人を超える。新規死者数は平均2.1倍で増加方向。
地域毎の死亡率(死亡者/感染者累計)は全世界1%。南米2%、アフリカ2.1、bottomがオセアニアの0.2である。アジアは0.7%。
グラフ3 世界の感染者数
直近の2w,1wの比率で1以上の国・地域(1週間の新規感染者数が前週のそれより増えている国・地域)は29/205で先週比+4。アフリカ55ヵ国のうち8ヵ国(先週比-1)、南米では11ヵ国のち1ヵ国(+0)、中米では23ヵ国のち2ヵ国(-1)が「1」以上である。
現状で1日新規感染者数(1w平均) 1位 日本7.5万人(先週比0.73)、米国5.1(5.0)(1.02)、韓国2.0(3.1)(0.65)と米国を除き下向方向。
 
・欧州の新規感染者100万人規模での比較。2022.6.1からのグラフ。


・アジアの新規感染者
グラフ4地域別感染者数推移と死者数の推移(地域別人口100万人グラフ)


感染者累計でTop2はヨ-ロッパ、オセアニア。
死者累計でTop3は南米、北米、ヨ-ロッパである。
 
ロシアNISの諸国はロシアの他に、ウクライナ、モルドバ、アルメニア、カザフスタン、アゼルバイジャン、キルギス、ジョ-ジア、ベラル-シ、ウズベキスタン、タジギスタン、トルクメスタン
が含まれる。チェチェン共和国はデ-タとして入っていない。
オセアニアの諸国は、オ-ストラリア、ニュ-ジランド、パプアニュ-ギニア、フィジ-、クック諸島、ミクロネシア、キリバス、マ-シャル諸島、ナウル、ニウエ、パラオ、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツが含まれる。
(編集後記)・・毎週土曜日午後に発行している絵日記blogです。
その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。トップペ-ジからヨ-ロッパ6700kmの記録、巡礼デ-タベ-ス、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp





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turbo717@ Re[1]:3回目の抗がん剤投与、逗子合宿、歩き塾(04/30) カーク船長4761さんへ ありがとうございま…
カーク船長4761@ Re:3回目の抗がん剤投与、逗子合宿、歩き塾(04/30) 闘病に勤しみ、克服をお祈りいたします!
大井ゆき江@ Re:がぁー――ん! 絵日記blogはすこし休刊します またお会いしましょう(03/11) 私は2016.6大腸癌、癒着していたのでとり…
turbo717@ Re[1]:がぁー――ん! 絵日記blog 最終号(03/11) 志波幹雄さんへ ありがとうございます。大…
志波幹雄@ Re:がぁー――ん! 絵日記blog 最終号(03/11) 私も昨年、急性肺炎で救急搬送され、ICUに…
愛読者@ Re:内視鏡、ChatGPT、ゴシップ徒然(02/25) COVID19の長期分析報告をありがとうござい…

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France_Sketch


Pont du Carrousel


Pont des Arts


Versailles


Chartre


Fontainebleau


Mont St-Michel


Amiens


Le Harbre


Chambord城


Chinon城


Provence_Avignon


Alps_Mont Blanc


Pont du Gard


Swiss__Sketch


Matterhorn


Boden gletshe


Unter Gabelhorn


Jungfrau_Eiger


Jungfraujoch


RothornKulm


Brienzer See


Pilatus Kulm


Zurich,Luzern


Deutch_Austria__Sketch


Schoenbrunn


Vienne_St.Stephane


Deutch_Rothenburg


Haideruberugu


Italy_Sketch


Roma Foro Romano


Roma St Angelo


Roma Caracalla


Napoli Pompei


Napoli Sorrent


Napoli Capri


Napoli Anacapri_


Sicily Monreale


England_Sketch


Regent's Park


Hampstead Heath


Windermere_Lake District


Keswick,Poem


Edinburgh,St,Giles


Scotland skech_1


Scotland skech_2


Scotland skech_3


Scotland skech_4


Scotland skech_5


Scotland London_skech_6


Scotland London_skech_7


Greece


Akropolis,Delphoi


USA


New York City Marathon-1


New York City Marathon-2


Washington


Grand Canyon-1


Grand Canyon-2


Los Angels-1


Los Angels-2


橋のある風景


Paris_Carrousel_bridge


Paris_Pont des Arts


Amian


Avignon


Heidelberg_カールトドール橋


Pont du Gard (Provence)


Segovia_Aqueductroローマ水道


Spain_Hospital de Orbigo


Spain_Portmarin


NewYork_Queensboro Bridge


Arlington Memorial Bri.


恵那峡大橋


飛泉橋


郡上市_吉田川_新橋


中央道・落合川橋


中津川_玉蔵橋


府中市_四谷橋


神田川_柳橋


隅田川_駒形橋


皇居_平川橋


阿寺渓谷_阿寺橋


木曽川_桃介橋


木曽川_巴ケ淵橋


堂島川_水晶橋


天神橋


馬飼大橋


桜橋


小倉橋


新小倉橋


中央アルプス


中央アルプス_木曽駒ケ岳_三ノ沢岳


宝剣岳(2931m) 


木曽駒ケ岳


千畳敷_宝剣岳


宝剣岳(2931m)


檜尾岳(ひのきおだけ)


池の平カール(2660m)


東川岳(2671m)


百越山


空木岳


中央アルプス全景(晩秋)


仙涯嶺


南アルプス


塩湯温泉→三伏峠


三伏峠→荒川小屋


荒川小屋→二軒小屋


二軒小屋→下部温泉


鳳凰山眺望


易老渡→易老岳→茶臼山


茶臼小屋→上河内岳→聖平小屋


聖平小屋→聖岳→兎岳


兎岳→中盛丸山→百間洞山ノ家


百間洞山ノ家→赤石岳→兎岳


兎岳→薊(あざみ)畑分岐→易老渡


北岳


雪渓_北岳


北岳から鳳凰三山方向


広河原


雪の仙丈ケ岳



猫_椿_梅


健太のこと


健太 っもう!


言うこと聞きなさい!


新聞バリケード


幼児返り?


ほんとうの 猫の気持ち ?


遊んで欲しい!


何か、重たい!


遊ぼ!


どきなさい!


カニ缶 いただき!


カニ缶の思い出


春眠


猫が詠んだ短歌


猫と5月歌舞伎


僕のこと好き?


猫の舌


川柳の巻


いただきます!


まん丸健太


猫が添い寝


台風と猫


稲妻と猫


水ください。


ピアノ止めニャイの?


今日の食事何?


1000回記念?


2008年 屋根の上の猫


植物


石垣島


バラ:ミスター・リンカーン


ミスター・リンカーン・・ほころび


チューリップ


桜-上大島キャンプ場


バラ-アンジェロゼ


青いバラ


Peace


ヒトツバタゴ


紅どうだん


ザマッカートニーローズ


栄光


ディスコダンサー


ベンジャミン ブリテンー


ラバグルート


タブリス


ラ マルセイエーズ


マチルデグッケス グリュンヘルツ


ホワイト ダイヤモンド


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ハナショウブ


タイサンボク


大賀ハス


むくげ


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ほおずき


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香嵐渓_香積寺(こうじゃくじ)


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神宮外苑の銀杏並木(その2)


外苑の銀杏並木(その3)


イチョウの葉


御嶽山、恵那山


御嶽山夕暮れ_


御嶽山遠望(冬)


馬籠から恵那山(早春)


松田からの恵那山(早春)


茶畑からの恵那山(5月)


国道361号線からの御嶽山(6月)


早秋の恵那山(9月初旬)


冬の御嶽山



鎮魂


中秋の名月


月光_鎮魂_阪神大震災


バンコク・アユタヤ


チャオプラヤー川の朝


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バンコク・タイシルクのお店と界隈


ムアンボーラン_1(水上市場)


ムアンボーラン_2(悟りの寺院)


ムアンボーラン_3(ドゥシット宮殿)


ジム・トンプソンの家


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大理石寺院


ワット・ヤイ・チャイモンコン


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アユタヤ_ワット・プラ・シー・サンペット


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