カテゴリ:野垂れ死に的生活行為
低周波のように気持ちの底に流れているものがある。それは、少なくとも嬉しい気分ではない。
どちらかと言えば、怒り、に近い。しかし、どこに向かうでもない、なにか熱いもの。。 闘志、、のようなものか・・。 最近の事だ。 よそ様(友人も含めて)は、一様に、なんで、急でしたね、寂しくなりますね、お寂しいでしょう、、ビックリしました、、突然の事で、、悪いことでした、、等々の言葉しか残されたものに対してかける言葉が無いのだ。当然すぎる。そうとしか、言えないではないか。何も責めているのではない。声かけして下さるだけで、有難いのだが・・。 語り合う言葉も一色である。 一番傍らにいた(だって、夫婦だもの)当の自分が、そんな感じを実感している。 それ以上でも以下でもない。 それその、突然に、、なんだもの。 死は、本当に、いつもお隣にいるのである。 そういう経験は、自分の人生で何度かあった。残される方。。 わがこととして、やはり、配偶者の死は、ショックが大きい。 隕石が落ちてきたようなものだ。 周りが埃濛々であり、何がなんやら見えもしない。 去るもの日々に疎し、、には、まだまだであるが、隕石の湯気くらいにはなって、 静寂とともに、うっすらとではあるが、景色が見えようとしている。 そこへきて、この、低周波だ。 少しは、自分、が戻って来たか、、と思う。 今日は、知り合いの司法書士の事務所に出向く。 義母の成年後見人であった人だ。当時は、毎月の義母の入用を金額申請し、何に使ったか会計報告をする、というノートのやり取りをしていた人だ。 こないだ電話した時、、 ぼちぼちさんのこと、最近よく思い出していたんです。というのが、、 話されたことが、 夫の亡くなった同じ日に、彼女がひどい交通事故を起こしてしまい、(その場所が、あたしが、 交差点過ぎてすぐ、対向する下り坂をかなりの速度で下りてきた大きなバンに当たられて運転席のミラーが、跳ね飛ばされて、(窓を開けていた)そのバンが通り過ぎて、気がつけば、、助手席にそのミラーが!転がっていたという、、事故だったんだけど、(本当に危なかったが、あたしは怪我一つしなかった))・・その事故の話を思い出していたのだという。 場所がすぐ近くでその司法書士さんも相手方に当たられて、クルマは全損。今、新車を取りに行くところ、、と。。 そういえば、、そんな話をしたっけね。 思い出していたので、その当人から連絡があって、ビックリした。とのこと。 不動産の名義書き換えのことで、相談を、、というと、、 あなたなら、自分でできると思う、と言って下さって、 それなら、こちらは、時間はたっぷりあるのでせいてせかんし、、 この際、自力でチャレンジしようかと思っている。 さて、どうなることやら・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月31日 06時17分19秒
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