テーマ:暮らしを楽しむ(384643)
カテゴリ:地域参加的生活行為
このところの長電話の主は、そさんである。 数十年にわたり、市議会ウオッチャーをしてこられた。街の問題を我がこととして捉えて適宜黙らず、自己表現をしてこられた。本当にえらいと思っている。 彼女が、直近の問題として、市のある審議会(たくさんある)の委員であったのが、4年に一度の委員更新の際に、年齢を理由に退いて欲しいとの要望を市から担当職員の電話で告げられ(!)、そのことを、(見境なくどなたにも言いふらすわけにもいかないしと)あたしに電話してこられたのだ。 いつの事?誰から?審議会規約は?など、通り一遍の質問を返したが、、 どうも、要領を得ない。 要領を得ない、と本人も思っている。(だから電話したのよ) くどいくらいに、そりゃあ、私は年寄りですよ。それと、、何もその地位にしがみつきたいわけじゃない。とばかり言うのである。 それはそれとして、ちょっと調べてみると、、4年に一度の更新で、再任を妨げない、などの普通の規約であるようだ。 年齢は理由にならないのである。 それでも本人は、自分は年老いている、もう、退場しなければ、、でも、。。と葛藤がある。 もともとこういう審議会委員のなり手は少ない。そして、、 「座っているだけでいいですから」などの誘い文句も常套手段になっている。 学識経験者、と言われて恥ずかしげもなく教員を勤めあげた方々などが、常連さんである。 自分の研究分野も持たず、論文の一つも書いたことがないような人間が、何が、 学識経験者じゃ! 彼女は、独立独歩、いわば、生粋の文句言いおばちゃん、なのだ。貴重な存在だ。 あたしは、年齢は関係ない、本人の意欲を買う、立場である。 電話は、頻繁にかかって来ていた。しかもこれが、長くなるのである。 色々話していると、詳しいことが分かってきたが、それなりに、彼女も動いて、、 結局、市の職員2名が、彼女の自宅を訪問し、謝罪して、改めてその審議会の委員に、(なってください)とプロポーズされたとの事。 ただしこの段階でも事の経緯(誰が、どこで、(年齢で切る)など決めて動いたか)、真相はうやむやである。 なので、引き続きあたしには電話がかかってきておった。 あたしの返事は、一旦引いて(つまりあちらの要望を受け入れて)、審議会に参加し、その上で、この問題を挙げればいいのではないか、というものだった。 結局、彼女は、この審議会を卒業することにした、と電話がかかってきたのは数日前。 ただし、 傍聴(市のこういう会は原則公開)には行くので、一緒に行って欲しい。 お付き合いすることにした。 昨日は、ピアノのレッスンだった。いよいよ、年末の発表会の曲が決まりそう。。 「The Rose」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月02日 06時33分59秒
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