テーマ:暮らしを楽しむ(384655)
カテゴリ:地域参加的生活行為
朝早くからいつもどこへ?と、こないだの町内会クリーン作戦のときに、尋ねられた。
季節ごと数回、町内全員で周りのお掃除の日だった。 市内120か所以上のそれぞれの自治会地区で同じようなことが行われている。 日曜に多い。 田舎暮らし15年ともなれば、買い物行く道に、軽トラや、わらわら集まる人々や、草刈り機、などが参集していると地区名が浮かび上がって、ああ、今日なのね。 と分かる。 スイミングに行ってます。と答える。 ああ、あそこにね。 犬がいないので、(ああチャーリーね)散歩に行くのが難儀でね。(そうよね、、寂しくなったね)おかげさんで、運動不足が解消されてます。(それはよかったね) 同じ受けごたえをするのだ。 そう言いつつ、すでに2年半が過ぎた。 全くに近い状態で泳げなかったあたしは70代に入ってからの水泳だ。 なんとか、歩かずに泳ぐ。 それにしても、こんなに素晴らしい環境で(ガラス張りのでっかい建物、温水プール、サウナ付き)9時からとは言え、通う方は10人ほど。本当にもったいないし、有難い。 などと、思っていると。 今年の夏は、市内の小学校数校が、自前のプールの改修の予算云々について問題が生じ、いよいよ、このプールを水泳授業に使用してはどうかという事になったらしく、 話はトントン拍子に進んで、子供たちが朝から団体でやって来ることになった。 ほとんど貸し切りマイ・プール、状態から一気に喧噪満載スイミングスクールになっちゃった。 コース別に振り分けはあるが、 小柄(子供なので)な彼らは、2つのコースを3つに仕切りで分けて、泳げない子と泳げる子とにクラスを作り、それぞれコーチがついて、教えているようだ。 泳げない子たちは、イモ洗い状態。 泳げる子たちはあたしたち大人の隣のコースで。 当のプールに習い事として通っている子も中にいるので普通に泳いでいる。 この普通、ってのが老人たちより速く泳ぐのである。 ぐんと。。 80歳時点で、ヒトの筋肉量は50%だという。 10歳時点で、体重は大人の半分ほどだろう。(以上ザックリ) 4倍の運動能力があるわけだから、当たり前なんだけど、横を水しぶきあげてスーッと泳がれると、目が自然にその子の後を追い、ただただ、へー!となるしかない。 人それぞれだろうが、老人クラスの中には、子供たちに気が取られて 目が離せないで、楽しんでいるのか、悲しんでいるのか分からなくなっている方も居る。 子供クラスが始まってからは大人クラスの参加者は若干減っているようだ。 あたしは、粛々と日々の健康対策をこなすのみ。筋肉量、現状維持がミッションだもの。 月ぎめの授業料がもったいない。 スイミングは今や、必須の運動の一つとなっている。 日常の中に組み込まれてこうして過ごせることに感謝である。 所謂、ウインウインだから(小学校の水泳授業を最寄りのスイミングスクールでする)このシステムは、広がっていくだろう。 この数年のマイプール状態は、夏の時期は諦めないといけないだろう。 夏休みまでの辛抱である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月12日 05時31分03秒
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