カテゴリ:経済的生活行為
2個の、日常に買う、クッキーを比較した。 一つは、内容量145g、丸い形のクッキーだ。フランス製。10個入り。これをAとする。 もう一つは、内容量112g、四角っぽい形。日本製。2枚で16g、7袋入りで14個。これをBとする。 いつもあたしは、外国製のクッキーの箱もしくは、包装がキッチリ系であるのに対し、 日本製のは、クッキーをまず袋でくるみ、そしてそれをプラスティックの容れ物に並べ、そしてそれが、紙製の箱になって売られている事に、なんだか、空気を買っているような感覚を持っていた。 もとより、ウチのトイレット・ペーパーは、芯なしである。(突然ですが) 芯なしの市場占有率は知らないが、普通は、スーパーに並んでいるのは、 ドーナツ型(中心が空気)のペーパーばかりだ。 芯なしは、探さないと入手できない。 で、コープさんのを通年使用している。 この、中空の空気の体積は、結構な量になるのではないかと思っている。 中までキッチリ紙のトイレットペーパーにすれば、 流通時、何%かは、多くの紙が運べるわけだし、トラックの行き来も少なくて済むのではないか、と思っている。トイレットペーパーの製造都合などは全く知らない素人なので、 とんでもないことを言ってるのかもしれないけれども・・。 今回、計ってみた。クッキーの箱の大きさ。(数字単位はミリ、W×H×D) Aは、210×25×60 で、315立方cm。 Bは、160×60×95 で、912立方cm。驚いた、3倍近い。計算では、2.89倍となる。 日本製のクッキーはほぼ同じ(実際は軽いが)重さのクッキーを、包みまくって3倍のカサにして、売っているという事になる。 様々な、理由が考えられるが(割れやすいものだから、、とか、品質を守らないと、、とかいろいろ)カサが3倍になる理由は?どこら辺にあるのだろうか。。 日本人がいくら見た目優先でも、この物価高、流通危機、に直面して、 やはり、考え直した方が全体の利益につながるのではないか? と、思うのだ。 いささか乱暴な計算だが、 容量3分の1になると、運ぶ回数も、トラックの大きさも変わって来るのではないかと 思うのである。ヲホン。 トイレットペーパーでは、幅が115ミリかなんか、そういう規格があるから、 中空の体積がどのくらいこの流通問題に貢献できるか、ちゃんと計算しないといけないけど、 疲弊して、ドライバーさんたちが(近未来には無人?)空気を運んでいるのと変わりないって、、何だかシュール。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月13日 07時46分12秒
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