テーマ:暮らしを楽しむ(384500)
カテゴリ:情報的生活行為
街とその不確かな壁 [ 村上 春樹 ] ずんずんと、読み進む。 主人公が、ある事象に対して、甲じゃないか?いや、乙かもしれない、あるいは、、こういう可能性は?そうだよな、これこれこういう背景があるとすればそうなるか、、と、イキサツを顧みて、考えるところなどは、それはないで、ってことは全くなく、そうそう、、そうです。と、思いながら読めるし、普通?普通はその線、と読み手も思う。 ついていけないわ、という事は全くない。構え過ぎたか・・。 知らぬ間に全体の半分以上まで来てしまった。 節や章、という感じではなく、大きな数字が書いてある。映画のシーンのように感じる。 そのカタマリそれぞれの最後の文章が、次のシーンの最初に出てくることもある。 色名は易しいし、小道具も無理がない。 特記すべきは、この小説に登場している、薪ストーブ。このおかげで、 あたしは、グッと中に入ることが出来る。幸運だ。自分が長い間使っている道具のことをいろいろ描写しているのは、なんだか、、誇らしい感じさえする。 昨日読んでいるところで、、 話の筋なんだけど、、ああ、これはこういう展開だ。と、分かってしまったことがあって、それはその通りになった。一つは、封筒の中身。いま一つは、登場する女性からのキス。 前者は腑に落ちるが、後者はどうか。 それと、陶器のブランド名。ここは、*****ド、じゃなくて、 ロイヤルクラウンダービーでなくちゃ。などと、、 楽しんでおります。 モルソ―、と言うブランドを書いてもらわなくても、 薪ストーブの由来など、、もともとは、このタイプのは、バイキング船で使用されていた、、 とかなんとか、入れてもらうと、もっと嬉しかっただろう。余談。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月25日 18時31分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[情報的生活行為] カテゴリの最新記事
|
|