カテゴリ:情報的生活行為
沈黙の勇者たち ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い (新潮選書) [ 岡 典子 ] を知った書評欄に その本はあった。先週ころ、読了している。薦めてもらい、よかった。 で、次は、、続いて同じ書評欄に、、 街とその不確かな壁 [ 村上 春樹 ] であった。 あたしは、村上春樹を読まずに老いた。 ノルウェイの森のころ、北欧に居た。あまり、好きじゃなかった。 どうしてかしら、。。 村上春樹さんはそして、どんどん有名になり、評価されていく。 ますます、遠ざけた。 今回は、ある書評欄で、2023年に良かった本、押さえて欲しい本、 ということで、3冊の本が上がっている。 批評家かどうか、一般読者か、、知らないけれど アンケートで、高得票をとった上位から3冊、ということらしかった。 「勇者たち」が入るアンケートだからそこそこ(そこそこ何?)なんだろう。 と判断するが、 そこに、村上春樹か、。。 えーい。 図書館での会話。 ぼちさん、丁度、今なら貸出可能です。 (順番待ちらしい、何人もの方が読みたいと、、人気なんだな) そのことばに惹かれて、じゃあ、借ります。と言った。 分厚いんだこれが。。 あまり好きでない作家さんなんです。 あらそうでしたか。我が家は、夫も、娘も(もちろんあたしも)好きで 彼のはよく読んでいます。 へー。そうなんですか。 一度、やだな、と思うと、、どうしても手が出なくて・・。 でもこれなら、丁度、(初めてのむらかみはるき本としても) いいんじゃないでしょうか。お勧めします。 などと、カウンター越しではあるが、言葉を交わすようになっている 司書さんとの会話があった。 司書さんも勧めて下さる。そうか、。。 夫も、娘も、、と彼女は言った。 ウチは、そういう会話が無い家庭だった。 娘とは時々、話の端に本が登場することはあったが、。。 ファミリーで、むらかみはるき、が会話に上がる。 そんな家庭が、あるのか。。と、落ち込んだ。 でも仕方がない。これからその家庭を目指すにも、もう、 誰もいないのだから。 がはは。 で、むらかみはるきさんを連れて帰る。 読んでおりますの。このあたしが。。 かなりの確率で、3ページより向こうは行けない、と思い込んでいたが、。 もう、半分以上まで進む。 使役のようじゃなく、楽しんで。。 何よりの発見は、 就寝前に読み込むと、、アーラ不思議。薄味ながら味が濃い。 眠りが不快、じゃなくて、深い。 29日の返却期限までには読み終えると思う。 感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月24日 09時00分04秒
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