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2024年03月19日
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カテゴリ:情報的生活行為



本の栞にぶら下がる [ 斎藤 真理子 ]
読了。
引用の章のタイトルは、「編み物に向く読書」
以下引用p176中ほどから→

ー要するに人間は「ながら」の領域を拡張するに任せて生きて来たらしいということがぼんやりわかる。
 読みながら編んだ偉大な先達として、橋本治氏がいる。『男の編物 橋本治の手トリ足トリ』
(河出書房新社)などで、本を読みながら編み物をするとはっきり書いていた。『そして、みんなバカになった』(河出新書)によれば、そのきっかけは卒業論文を書いたときで、専門書を読む必要があったが、「なんかしながらじゃなくちゃ」読めないと思って、セーターを編みながら読んだのだそうだ。それによれば当時、「本だけ読むということはほとんどして」なかったというから驚く。
 となると、橋本さんは、新情報を身体に入れるために編み物を使い、私は逆に既知情報を愛でるために編み物を使ったことになる。橋本さんは私なんかとは違って、何色もの糸を使った精緻な編み込みを編んでおられたので、脳の処理能力という面ではまるで比較にならないが、一つだけ共通かもしれないのは、身体を使った読書のパワーということだ。
 すっかり習慣化した編み手にとって編み棒は手の延長で、身体の一部にすぎない。そして、身体を使う事が読書に拍車をかけているのは間違いないだろう。これは乗り物に揺られている時に読書に集中できることとも通じるのではないだろうか。
 私の「編み本」の基本は・・・と文章は続くが引用ここまで。

あたしの、「ながら」は、数々あれど、読みながら編む、はしたことがないけど、
編み(つまり手先を動かし何らかの作業をしてい)ながら、(パソコンの画面を)観る、のは日常。加えて、複数の家事は基本、「ながら作業」である。





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最終更新日  2024年03月19日 07時02分06秒
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