「チャレンジ富士五湖」にチャレンジ
行ってきました!富士五湖チャレンジ 100キロの部。ウルトラマラソンは初出場だったので、どうなるか不安でしたが、どうにか・・・完走できました。前日の予報では、曇りのち雨。がーん!と、前日はトーンダウン。それでも、競技説明会ではそんなムードを和らげるように、双子のモデル、アンドゥ(写真1つ目)さんが私も出走するよ!とみんなを元気づけてくれます。フルならともかく100キロに挑戦というのは、かなりの勇気のはず。日本テレビ「愛は地球を救う」の24時間もかけて走るのとは違うんだし、拍手。また、トライアスロンでシドニーオリンピックに出場した福井選手(写真2つ目)も77キロに出場といい雰囲気に。この方は、トライアスリートなら知らない人はいないという、51.5キロのトライアスロンの世界ではトップレベルのエリート選手。トライアスリートの端くれとして、うれしかったです。このあと、夕食を早めに食べようと、街道沿いのガストで友人とともに炭水化物を多めに摂取。9時には就寝して、深夜3時に起床。送迎バスが到着する朝4時までに朝食、準備を済ませました。準備で時間のかかったので、テーピングでした。1ヶ月ぐらい前に発症した「そけいヘルニア」が一番の心配事。練習時は30分で痛くなってしまい、走れなくなることもあり、脱腸ベルトという器具を買ったけど、ゴムで腰と足、そけい部を圧迫するため、痛みは出ないけど、ゴム自体が肌と擦れて、痛くなる始末。これじゃレースには使えないと判断。いろいろ思案して、そけい部をバンテージ+テーピングで圧迫して、出場することに。コレが功を奏して、痛くて走れないという自体だけは免れたんです。ただし、バンテージが股の部分で擦れたり、テーピングがはがれて、あそこの毛と接触すると、毛が引っ張られてイタイのなんのでした。スタートは早朝5時。コースは富士急ハイランドに近い「富士北麓公園」をスタートして、山中湖→河口湖→西湖→精進湖→本栖湖の途中で折り返し→精進湖→西湖→河口湖→ゴール(富士北麓公園)印象的だったのは、山中湖畔のうぐいすの鳴き声。早朝の静まりかえった湖畔を走っていると、聞こえてくる澄んだ鳴き声が気持ちよかったです。河口湖畔も今が桜の満開。湖畔沿いの道は、桜、湖、朝日の当たる富士山を眺めながら、走れたので、ここも絶景でした。60キロまではキロ5分30秒ペースで走れましたが、70キロすぎから、脱腸の張りがやはりでてきて、80キロすぎから、足首が猛烈に痛み出し、90キロたりからは、体力が限界になりました。あとはふらふら歩いたり、よちよちと走りながら、ようやくゴール。心配した雨はゴール後に降り出したので、ラッキーでした。100キロの部のエントリー数485人中77位、11時間25分でした。(写真4つ目)しかし、しかし、疲れました。左足首は炎症を起こしていて、さわるとかなり熱くなってるし、腿裏側はパンパンに張っていました。まともに歩けない!その日は打ち上げをして、どろどろ眠って、長いような短いような、時間感覚のない1日が終わりました。振り返ってみると、また来年も出たい。そう思わせるいい大会でした。