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Chianti Loggia del Conte 2012
Le Chiantigiane

生産者： レ・キアンティジャーネ生産者協同組合
産　地： イタリア／トスカーナ
格付け： D.O.C.G.キャンティ
品　種： サンジョヴェーゼ 90%、カナイオーロ・ネーロ 10%
　　　　　(ヴィンテージによって変動)
熟　成： ステンレスタンク内で12ヶ月間です。
タイプ： ミディアムボディー
ＡＬＣ： 12.5　％
購入額： 1,080　円
購入店： タカムラ　ワイン　ハウス


キアンティ地区では、最初の協同組合として、1975年に設立。

同組合は「キアンティジャーネ」という、会社名でもあるブランドを通じて、

キアンティ地区の会社であること、キアンティの造り手であること、

さらにキアンティに代表されるトスカーナの伝統的

かつ高品質なワインの造り手であることを明確に打ち出します。

（輸入元の日欧商事株式会社のワイナリー紹介による）、



なんといっても、このワインのラベルは、目を引きます。



たいした事が書いてあるわけでありませんが、

わざわざ斜めにカットしたラベルがすごいので

３ショットで掲載してみました。



イタリアのワインのラベルは、自由度が高いので、

楽しいのがたくさんありますよね。

レ・キアンティジャーネ生産者協同組合の作る

キャンティー・クラシコもぜひ飲んでみたいです。



コルクは。集積コルクで、長期熟成を予定していません。

ハーフボトル375MLには、キャンティーでは、認められていなかった、

スクリューキャップを採用しています。なんか、寂しいですね。

でも、オーストリアのワインは、高級品もスクリューキャップですからね。



輝きのある濃いルビー色、エッジは、熟成の証のガーネット色は全くない。

チェリーなどのフルーティな香り。

花を想わせる香りは、言われれば、わずかにするものの

スミレのニュアンスなんて、感じない。

イタリアの水代わりに飲む、いわゆる「水ワイン」ほど

軽くて味わいの少ないものではありませんが、

千円のDOCG、千円のキャンティーですから、多くは望みません。

あっさり、さっぱり、辛口で、思いっきり飲みやすい赤ワイン。

赤ワイン初心者にすんなりさくっと飲み干してもらえるワインですね。


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