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カテゴリ:川崎フロンターレ
日本に帰ってきて。ケンゴが相手チームのスタッフに膝裏を蹴られたとか、フロンターレのチームバスが中国人サポーターに囲まれたとかいうニュースをはじめて知りました。ケンゴへの暴力行為とか、チームバスを囲むとか。決してあってはいけないことです。それは、サッカーとはまるで異なる行為です。
でも、フロンターレが負けたという事実は、それとは別の話。フロンターレが勝てなかったのは、レフリーのせいでもなければ、相手のラフプレーのせいでもない。ましてや、ペットボトルを投げ込む中国人サポーターのせいでもない。負けた理由をそういうところに求めている限り、フロンターレは強くなれない。アジアのチャンピオンになることはできないし、アウェイの中国で勝つこともできない。 クラブワールドカップで優勝したACミランやマンチェスターユナイテッドが、中国のチーム相手に熱くなるか。なるわけがありません。相手がどんなに卑劣な手を使ってこようと。レフリーが試合をコントロールできなかろうと。サポーターがペットボトルを投げ込もうと。圧倒的な実力差を見せつけて、勝利するはずです。 スタジアムにいるすべての相手サポーターを黙らせる。圧倒的な実力差。そこまではできなくても、ガンバ大阪のような冷静な試合運びはできたはずです。フロンターレが負けたのは、天津泰達に負けたのではない。自ら自滅してしまったのです。アウェイで戦うということ。アウェイでの国際試合の難しさ。そういうことをあの試合で学ぶことができたのなら。天津泰達との試合は、決して無駄ではなかったはずです。大切なのは、何を学ぶかということ。次にACLを戦うときに、今回の経験を生かして欲しいものです。 ----------------- sent from W-ZERO3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.29 12:30:45
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