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カテゴリ:思うこと 考えること
古い写真を整理していると、一昨年の8月に日本のイエズス会学校四校(栄光学園、六甲学院、広島学院、上智福岡)の教職員研修で訪れた、フィリピン・マニラ市旧市街(マラカニアン宮殿の近く)にある貧しい家庭の子どもたちのためにあるエルダ中学高校の写真がでてきました。この学校もイエズス会が運営に関わっています。はじめフランス人宣教師ピエール神父は貧しい地区で社会活動を行いましたが、最終的にこの学校を設立しました。貧しい人びとが住む地域にあるこの学校は、自動車整備や大工、食品加工など実業科目も教えています。この学校を訪れた教職員は、深い感銘を受けました。また、このような研修を通して、日本の四校もイエズス会的教育の精神を学んでいます。東ティモールに設立する聖イグナチオ学院も、訪れた人びとが感銘を受けることができる学校になって欲しいと願っています。
↑ 理科の2時間続きの授業です 教室後ろにあるテレビに教科書代わりの説明が映されます ↑ 実際に体を動かしながら理科の理論を会得して行きます ↑ 一所懸命ノートをとっていますが、机の上には教科書はありません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/12/28 04:52:16 PM
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